- Home
- トラベル・趣味
- ようこそラテンの世界へ
- ジャマイカの首都キングストン観光
ジャマイカの首都キングストン観光
- 2018年8月2日
夏休みにジャマイカ旅行はいかがでしょうか? エメラルドグリーンのカリブ海、日本人の口にも合うジャマイカ料理、コーヒーで有名なブルーマウンテンなど楽しみ方はいろいろ。
今回は首都キングストンを拠点に、初心者向けのジャマイカおすすめスポットをご紹介します。
ボブ・マーリー博物館
レゲエの神様ボブ・マーリーが1975年から亡くなるまで住んでいた家で、現在は博物館になっています。観光客が多く滞在するアップタウンに位置し、キングストンに来たら絶対に行っておくべき観光地。博物館専属のテンション高めのガイドさんが時には歌ったり、踊ったりしながら、ボブの歴史を詳しく楽しく説明してくれます。ビデオ上映やおみやげも充実。
デヴォン・ハウス
ボブ・マーリー博物館から車で10分の距離にある大豪邸。このデヴォン・ハウスは、ジャマイカで最初の黒人の億万長者ジョージ・スティーベルという男性によって建てられました。お屋敷ツアーに参加して、イギリスやフランス、カリブ諸国のアンティーク家具で豪華に飾られたお部屋を見学しましょう。
見学の後は敷地内の「Devon House Bakery」で、ジャマイカ人からも折り紙付きのパティにチャレンジしましょう。パティとは、現地ではスナックのようなもので、パイ生地の中に具を包んでオーブンで焼いたおかずパイと言えば分かりやすいでしょうか。魚やエビ、牛肉など種類も豊富。かぶりつくとアツアツの中身が姿を現します。
また、同じく敷地内にある有名な「Devon house I scream」にも忘れず立ち寄りましょう。マンゴーやサワサップといった、ジャマイカのフルーツを使ったアイスクリームで体をクールダウン!
ダブクラブ
ジャマイカに来たからには、有名なレゲエを聞いてナイトライフも楽しみたいですよね。おすすめは「ダブクラブ」。アップタウンから車で20分程度の距離で、ジャックスヒルの丘の上にあり、キングストンの夜景が一望できます。小腹が空いたら、店内でラスタマン手作りのベジタリアンスナックを試してみては? クラブ外の露天で「ジャークチキン」を頬張るのもいいでしょう。
ここには日本人のDJもいて、わざわざダブクラブ目的にジャマイカ旅行にくるレゲエファンもいるほどです。
ライムキー
時間がないけど海も楽しみたい方は、キングストン市内から車で30分、ボートで15分の無人島ライムキーがおすすめ。島全体は歩いて10分もかからない大きさです。売店やシャワーはないので、準備万端で出かけましょう。
エメラルドグリーンの海でシュノーケリングをしたり、青い空の下でのんびり読書をしたりして過ごしましょう。
ブルーマウンテン
キングストン市内から車で約1時間半のところにある国内最高峰の山、ブルーマウンテン。日本でも有名なブルーマウンテンコーヒーですが、ここで採れる80%以上のコーヒー豆が日本に輸出されています。海のイメージが強いジャマイカですが、コーヒ農園見学やハイキングなど、避暑地でのんびりするのもひと味違った楽しみ方。
香り豊かで上品な味わいの本場のブルーマウンテンコーヒーは、忘れず試飲しましょう。
ここまではキングストンでの過ごし方。時間に余裕がある方は、少し足を伸ばしてみましょう。
フレンチマンズ・コーブ(ポート・アントニオ)
キングストンから車で約2時間。ポート・アントニオにあるプライベートビーチ「フレンチマンズ・コーブ」。ここのビーチは川と海の水が交わっており、泳いでいると暖かい場所や冷たい場所がある、不思議な感覚に陥るのが特徴。結婚式場や映画のロケ地になることもあり、ジャマイカを代表する楽園のようなビーチの一つです。
ブルーホール(オチョ・リオス)
ジャマイカの川や滝の水は、信じられないほど透明です。なかでもオチョ・リオスのブルーホールは1泊して訪れたい場所。キングストンから車で1時間半の距離なので、日帰り旅行も可能です。
現地のガイドの誘導のもと、ブルーホールに飛び込んで刺激的な体験をしてみましょう。川の水はひんやり冷たく、あまりにも水が透明なので底が透けて見えるほど! 近くのホワイト・リバーで、竹でできた筏に乗って川下りをするのもおすすめです。
キングストンは危険と思われがちですが、一部の危険な地域に近寄らなければ安全に観光ができます。また観光立国なので設備も非常に整っていて、サービスも素晴らしいです。パナマ在住の私は、ジャマイカ人のホスピタリティとサービスレベルに感動しました!
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします