「おごる」や「ご馳走する」は英語で?
- 2018年7月31日
これまで多くの生徒さんから質問があった「おごる」や「ご馳走する」の英語についてご紹介いたします。夕食をご馳走したり、お酒をおごったり、状況に応じた適切な表現をマスターしましょう!
食事/飲み物をおごる場合
1) I’ll get / I got it
→「私がおごるよ(払うよ)」
このフレーズはカジュアルで最も頻繁に使われるフレーズです。“it”は伝票のことを指すので、代わりに「I’ll get the bill/check/tab」と言うこともでき、お会計のタイミングに使います。友達や家族に「私が払うよ」とフレンドリーな感じで言うイメージです。
✔︎おごってもらった相手に「次回おごるよ」は「I’ll get it/you next time.」
・Don’t worry guys. I’ll get the bill today.(心配せんでええから。今日は俺のおごりやし。)
・Thanks Pete. I’ll get you next time.(ピーターさんありがとう。次回おごるね。)
2) It’s on me.
→「私のおごりです」
上記同様にネイティブによく使われる表現です。ここの“It”は“Dinner(食事)”や“Drinks(飲み物)”を指すので、「Dinner is on me(食事は私のおごりです)」や「Drinks are on me(飲み物は私のおごりです)」と言うこともでき、お会計のとき以外にも「今夜おごるから食べに行こう」のように、友達や同僚を食事に誘うシチュエーションでも使われます。
・Let’s grab dinner tonight. It’s on me.(今夜、夕食を食べに行こう!おごるよ。)
・Drinks are on John.(飲物代はジョンのおごりやって。)
3) (It’s) my treat
→「ご馳走する」
このフレーズは「It’s on me」よりも丁寧な言い方で、何か特別な出来事があった時や、大事なお客さんに対しても使われます。お会計時は「It’s my treat」、食事に誘う時は「I’ll treat you」と表現します。
✔︎“It’s”を省いて「My treat」でもOK。
・Don’t worry about the bill. My treat.(お会計の心配はいりません。ごちそうしますので。)
・I’ll treat you to lunch this weekend.(今週末、ランチをご馳走するよ。)
飲み物をおごる場合
1) I’ll buy you a drink
→「一杯おごるよ」
バーで「一杯おごるよ」とカジュアルに言う場合によく使われる定番フレーズです。
・Let me buy you a drink.(一杯おごらせてーなー)
・Let’s go to the bar. I’ll buy you a drink.(バーに行こうよ!一杯おごるからさっ!)
2) This round is on me
→「このラウンドは私がおごります」
アメリカではバーに行ったとき、一緒に飲んでいる人の飲み物をまとめて買う習慣があり、これを英語で“Round”と言います。例えば友達3人と飲みに行った場合、3人分(全員分)のドリンクを買うことを「Buy a round」と表現します。
✔︎「I’ll get this round」でもOK。
・Do you want another round?(もう一杯飲みますか?)
・I’ll get this round. Beers OK?(このラウンドは私がおごるでー。ビールでええか?)
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