- Home
- トラベル・趣味
- ようこそラテンの世界へ
- ケニア、マサイマラのすすめ
ケニア、マサイマラのすすめ
- 2019年10月7日
ケニアにある、世界でもっとも有名な野生動物保護区の1つ、マサイマラ。この地に昔から生きる先住民族、マサイ族に由来するところからその名で呼ばれています。そのため、マサイマラ周辺ではマサイ村を訪れるツアーなども催行されていて、彼らと交流する機会にも恵まれます。
お隣タンザニアのセレンゲティ国立公園と繋がっているマサイマラ国立保護区へは、毎年一定期間中、170万頭を超すヌー、約50万頭のシマウマなどがセレンゲティから大移動してやって来ます。オンリーワンアフリカでは各地でサファリツアーを催行していますが、そのなかでもお問い合わせが多いマサイマラ。そもそもマサイマラで何ができるのか? 訪れる前に押さえておきたい見どころとアクティビティを、ダイジェストでご紹介します。
マサイマラの基本情報
場所:
ナイロビより西へ約280km
見どころとアクティビティ:
ヌーの大移動、バルーンサファリ、ブッシュウォーキング、ゲームドライブ、フライサファリ、マサイ村訪問、そのほか近隣保護区へのドライブ。
ベストシーズン
年間を通して大迫力のサファリ体験ができる、マサイマラ国立保護区。ビッグファイブをはじめとする野生動物たちは、雨季、乾季問わずいつでも観察することができます。とはいえ、マサイマラといえば、なんといっても動物たちの大移動(グレートマイグレーション)がハイライト! ヌーやシマウマの迫力ある大移動を目の前で目撃してみたい、マラ川を何万頭ものヌーが渡り行く姿を目撃したい! そんな方であれば、7月下旬から10月の間がおすすめです(降雨量など気候条件により移動速度が大きく変わることから、その年により多少時期が異なります)。
動物たちの大移動は、お隣タンザニアのセレンゲティの気候と密接な関係にあり、一年を通してセレンゲティとマサイマラの一帯を回帰しています。そのため、動物の大移動に限っては、時期によって見られる場所が異なります。
マサイマラに行ったらやってみたいこと
①弱肉強食の世界を見る!
マサイマラ国立保護区は、アフリカの中でも肉食動物の捕食シーンがもっとも見やすい場所の一つといわれています。 ライオン、ヒョウ、チーター、ハイエナなどが獲物を狙い追いかけるシーン、そして獲物を仕留めるシーン……、捕食する、される世界を目の当たりにすると、生きるってなんだろうとか、命の尊さをガツンと感じさせられます。アフリカの大自然から学ぶことは大きいです。
②マラ川を渡るヌーの大群を見る!
セレンゲティからマサイマラに向けて北上してきたヌーたちの、最後の難関であるマラ川。雨季により増水し肥大化した川の流れは強く、そこにはお腹を空かせたワニが忍び寄ります。そのシーンに出食わせるかどうかは予測できませんが、シーズン中であれば、この劇的なシーンを目撃することになるかもしれません。こればかりはシーズンが限られているので、事前に時期を知っておくことが大切です。
③朝のゲームドライブを堪能する!
夜明け。まだ薄暗いサバンナは冷気で静まり返っています。ほんのり明るくなる頃、太陽が昇りきる前のサバンナでは、動物たちも目覚め始動しはじめます。肉食動物たちは獲物たちに目を光らせ、息を潜めています。そう、ライオン、ヒョウ、チーターなど捕食動物にとっては、暑すぎず快適で格好の狩りの時間なのです。
そんな狩りの光景を探し求めて出かける早朝のゲームドライブは、狩りの姿もそうですが、視覚で感じ、大地の匂いを感じ、徐々に明けゆくサバンナの世界を五感で感じることができます。ゲームドライブ中、広大な大地から昇ってくる太陽は感動的です。まるでサバンナに火を放ったような光景を見ることでしょう。
④バルーンサファリとシャンパンブレックファースト
マサイマラの日の出は地上から見ても本当に印象的なのですが、上空から日の出を眺めることができる熱気球飛行は、間違いなくおすすめ! 夜明けのサバンナ全体を見渡すことができます。バルーンサファリの後は、大自然の中でシャンパンブレックファーストを。最高の贅沢を味わえるでしょう。オンリーワンアフリカでは、バルーンサファリもオプショナルツアーとしてリクエストを承っています。
オンリーワンアフリカがおすすめする快適ロッジにステイしながら、大自然の中で究極の贅沢を味わってみませんか? マサイマラツアーは随時催行しています。お気軽にお問い合わせください。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします