バリエーションを増やそう!頻度を表す口語表現

英語で頻度を表す際、「Always」や「Sometimes」、「Never」など、一語で通じる言葉ばかり使っていませんか?もちろんそれでも全然OKなのですが、ネイティブは日常会話の中でそれらの表現以外にも、フレーズを使ってより微妙な頻度の差を表したり強調したりします。よりネイティブのようなナチュラルな会話を身に着けるには、これからご紹介するフレーズを知っておくととても役立ちますよ。


1) Hardly ever
→「滅多に〜しない」

Hardly everは「めったに〜しない」や「ほとんど〜ない」を意味します。Rarelyより頻度が少なく、ほぼ0%に近い状態を表します。ちなみ、hardlyだけで「めったに〜ない」を表しますが、頻度の少なさをより強調したいときにeverを加えましょう。

✔︎その他、「Once in a blue moon」も「滅多に〜しない」を表す口語表現。

・I hardly ever eat fast food. The last time I had McDonald’s was about 10 years ago.(ファストフードは滅多に食べないな。最後にマックを食べたのは10年くらい前だと思う。)
・I’ve been so busy with work that I hardly get a chance to take a vacation.(仕事があまりにも忙しくて休暇を取る時間がほとんどないよ。)
・I see Johnny once in a blue moon. I don’t even know where he lives now.(ジョニーとは滅多に会わないな。彼が今どこに住んでるのかも知らないよ。)

2) Every now and then
→「時々」

この表現は時々何かをしたり、何かが起こったりすることを表します。意味と使い方はSometimesと同じですが、より口語的な表現です。一般的に文頭、または文末で使われます。

✔︎その他、From time to timeも「時々」を表す口語表現。

・Every now and then I call my parents and see how they are doing.(時々、両親が元気にしているか電話をします。)
・I eat ice cream every now and then. I get a sudden crave.(時々、アイスクリームを食べるよ。突然無性に食べたくなるんだよね。)
・I usually eat out for lunch but I pack my own lunch from time to time.(普段、ランチは外食しますが、時々自分でお弁当も作りますよ。)

3) More often than not
→「普段は/大抵」

この表現を直訳すると、「〜をしばしば(よく)やらないよりはやる」になり、普段していることや大抵起こる出来事を表すフレーズです。意味と使い方はUsuallyと同じですが、より口語的な響きがあります。文頭または文末で使われる傾向があります。

✔︎Typicallyも同じ意味を持ち、日常会話でよく使われる。

・More often than not, I go running before work.(私は普段、仕事の前にランニングをします)
・More often than not, he shows up about 10 minutes late.(彼は大抵10分くらい遅れます)
・I typically study English on my commute.(私は普段、通勤中に英語の勉強をします)

4) Almost always
→「ほぼ必ず」

この表現を直訳すると「ほとんどいつも〜する」になり、「ほぼ必ず」や「ほとんどの場合」を表すインフォーマルでカジュアルな言い方です。Always(いつも)より頻度が若干低いですが、Usually(普段)よりも頻度が高い状況で使われます。

✔︎その他、Nine times out of tenと言う表現もあり、日本語の十中八九に相当する。

・Buses in Los Angeles are almost always late.(ロスのバスはほとんどの場合遅れてきます。)
・I almost always floss my teeth before I go to bed.(寝る前はほぼ必ず歯をフロスします。)
・Nine times out of ten, my wife is right.(大抵の場合、妻が正しいです)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

この著者への感想・コメントはこちらから

Name / お名前*

Email*

Comment / 本文

この著者の最新の記事

関連記事

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る