「やり甲斐がある」を意味する自然な英語
- 2018年11月22日
結構大変で難しそうなことでも、やったらきっと手応えがあって充足感が得られるだろうな・・・と感じるような状況で使う「やりがいがある」に相当する定番の英表現を2つご紹介します。
1) It’s rewarding
→「やりがいがある」
Rewardは本来、「褒美」や「報酬」を与えることを意味する単語で、宿題を全部終わらせた子供におやつをあげたり、業績が良い社員にボーナスを出したりするような状況で使われます。そこから派生し、仕事などに満足感を得たり、やりがいがあると感じた時に英語で「It’s rewarding」と表します。
✔︎文脈により「It’s challenging」も「やりがいがある」を意味するが、アメリカ人の日常会話では「It’s challenging but rewarding」」と合わせて使うのがナチュラル。
・I get paid well but it’s not rewarding. That’s why I’m thinking about switching jobs.(給料はいいんだけど、やりがいがなくて。だから、転職を考えているんだよね。)
・I’m looking for a challenging but rewarding job.(やりがいのある仕事を探しています。)
2) It’s worthwhile
→「〜する価値がある」
Worthwhileは、時間や労力、お金などを費やす価値があることを意味します。特に膨大な時間や労力を費やすニュアンスが込められ、困難で大変かもしれないが、それだけの価値があることを表します。例えば、「やりがいのある仕事」はworthwhile job、「やりがいのあるプロジェクト」はworthwhile projectと言います。
✔︎Worthwhileは仕事や作業に限らず、娯楽や趣味に対しても使える。例えば、「読む価値のある本」はworthwhile book、「実りある旅行」はworthwhile tripと言う。
✔︎その他、「It’s worth it」と表現することもできる。
・I highly recommend this book. It’s a little pricy but worthwhile.(私はこの本をお勧めします。ちょっと高いですが、それだけの価値があります。)
・It’s not going to be easy but it will be worth it.(決して簡単ではないが、それだけの価値があります。)
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