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短期インターンシップの体験談
- 2018年12月4日
こんにちは。SKYUSニューヨークオフィスの折原です。
サンクスギビングも終わり、ニューヨークではクリスマスグッズや服が店頭に並び始め、時の移り変わりの早さに寂しさを感じてしまいます。
今年も残すところわずかですね。皆さんはどうお過ごしでしょうか?
長期の休みはニューヨークでのインターンシップに参加するため、大学生を中心に全国から多くの日本人が訪れます。現在は大学のプログラムで、海外でのインターン経験が単位として認められるキャリアトレーニングが増えつつあり、今年もSKYUSでは団体の大学生たちのサポートをさせていただいております。
憧れのニューヨークでインターンシップを体験!
ドキドキ、ワクワクのインターン前夜は緊張で眠れなかった学生さんもいます。初日は地下鉄に乗って一人で移動。企業へ行く途中で道に迷ったり、初めて企業で自己紹介をしたり、先輩社員に教わりながらの業務を体験し、何もかもが初めてで大変なこともたくさんあります。けれど、きっと楽しい!新鮮!やれた!と思える瞬間があることと思います。疲れて家に帰るとホストファミリーの方々が温かい声をかけてくれる。インターンに参加してよかった、ニューヨークに来てよかった、そんな経験を皆さんにしていただけたら、大変嬉しく思います。
今回のインターン体験記は、ニューヨークの大手旅行会社で短期インターンに参加した、笑顔がとっても素敵な中田アン幹子さんにお話を伺いました。
将来、旅行業に就きたいという学生も多く、非常に人気のある旅行代理店です。特にこちらの企業ではイベントや出版などの子会社も経営しており、一人ひとりの個性を生かし、やりたい企画があれば何でも提案し、実現も可能な自由な社風が特徴です。社員旅行もあり、社員を大切にする代表はかなりパワフルで経験豊富な方です。
NYだけでなくロサンゼルスやダラスにも支店があり、12カ月間の長期インターンでのオペレーションスタッフも募集しています。活気が溢れているオフィスですので、元気のある方からのご応募大歓迎です。旅行会社にご興味をお持ちの方はぜひ、SKYUSまでご連絡くださいませ。
短期インターンシップに参加しての感想
私は、ニューヨークの大手旅行会社で2カ月間のインターンシップに参加させていただきました。将来どんな職に就きたいのかまったく分かっていなかった私にとって、とても良い経験でした。
今回のインターンではその都度、さまざまな人から業務のお願いをされることが多く、ほとんどの部署の仕事を経験することができました。その中でも特に、航空会社やホテル、レンタカー会社に電話すること、営業、マーケティングの仕事の依頼を受けることが多かったです。
さまざまな仕事を経験してみて1番大変だったことは、英語での電話です。英語、さらにていねいなビジネス英語を使っての電話が初めてだったので、慣れるまではとても大変でした。初めの頃はうまく英語が出てこず、相手の方に迷惑をかけてしまったこともありました。
初めてのことなのでできないのは当然ですが、できないからと言って逃げるのではなく、どのように言ったら伝えたいことがうまく伝わるのかを周りの社員の方に確認をしたり、相手に対して失礼な言葉遣いはしていなかったか、電話の後に思い返したりして次の電話に反映させるようにしました。最初の頃の電話での応対とは違い、伝えたいことをうまく伝えられるようになった時はとても嬉しかったです。
社員の皆さんもとても優しく、分からないことがあれば何でもていねいに教えてくれました。雑用ばかり押し付けるのではなく、私のやりたいことは何か、私の将来のためにどの仕事を与えるべきかを真剣に考えてくださいました。とてもアットホームな会社で、社員の皆さんとお話しするのがすごく楽しかったです。
この会社でのインターンシップを通して学んだことは、たくさんあります。社会経験ができ、自分の可能性を見つけることができました。また、さまざまな仕事を通じて自分の視野が広がり、将来の選択肢が増えたことも、とても大きな収穫だと思います。恐れずに挑戦してみてとても良かったです。
いかがでしたでしょうか?中田さんは、インターン初日の企業同行の際は不安そうな印象を受けましたが、取材をさせていただいた際は、表情も明るく、自信に満ちておりました。今後のご活躍を応援しております!
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