- Home
- ビジネス・社会
- What’s Up America?
- マリオット、約5億人の顧客情報が流出の可能性
マリオット、約5億人の顧客情報が流出の可能性
- 2018年12月4日
アメリカのホテル大手のマリオット・インターナショナルは30日、スターウッド予約システムに不正アクセスがあり、2018年9月10日以前の予約情報などゲストに関する情報が流出した可能性があると発表した。
マリオットは詳細については正式に公表していないが、最大5億人分のスターウッド宿泊予約情報が含まれると考えている。 そのうち約3億2700万人分の宿泊者名、住所、電話番号、メールアドレス、パスポート番号、スターウッド・プリファード・ゲスト (SPG) アカウント情報、生年月日、性別、宿泊情報、やクレジットカード情報も含まれる。
過去に利用していたことがある人は下記URLで対応の確認をするのがよい。
info.starwoodhotels.com
マリオットでは利用客からの問い合わせに対して次のような対応をしている。
■ウェブサイトにてゲスト専用ページ、コールセンターを用意し情報・対応方法を提供
■宿泊履歴のあるゲストに対して電子メールで個別にコンタクト
■個人情報が無断で使われていないか監視できるサイトであるWebWatcher無料アクセス権提供。
マリオットグループには次のホテルが含まれている。
W Hotels, St. Regis, Sheraton Hotels & Resorts, Westin Hotels & Resorts, Element Hotels, Aloft Hotels, The Luxury Collection, Tribute Portfolio, Le Méridien Hotels & Resorts, Four Points by Sheraton and Design Hotels
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします