「I’m tired」の言い回しにバリエーションを

皆さんは「疲れる」の英語というと、恐らく真っ先に頭に浮かぶフレーズが「I’m tired」でしょう。しかし、ネイティブの日常会話では「I’m tired」以外にも、様々な言い方で表現されているのが現実です。今日のコラムでは、そんな数ある「疲れる」の英語フレーズのなかから、ネイティブがよく口にする代表的なフレーズ4つをご紹介します。


1) I’m beat
→「くたびれた」

慌ただしい1日で疲れた時や運動をして疲れた時など、様々な状況で使われるフレーズです。カジュアルでインフォーマル、且つ口語的な表現として、「I’m tired」や「I’m exhausted」の代わりによく使われます。

・It was such a long day. I’m beat!(長い1日だった。くたびれた〜。)
・That was an intense work out! I’m beat!(かなりハードな運動でしたね。疲れました。)
・I’m so beat. I’m going to bed early tonight.(ほんま疲れたわ。今日ははよ寝よ。)

2) I’m worn out
→「くたくたに疲れた」

この表現は本来、洋服や靴などを使い古すことを意味しますが、エネルギーや体力を完全に使い果たして元気がない状態を表す際にも使われます。上記の「I’m beat」よりも疲れているニュアンスが強く、体力的な疲れと、精神的な疲れの両方の状況で使うことができます。

・I’ve been working since 6 o’clock this morning. I’m worn out.(今日は朝の6時から仕事をしているから、もうくたくた。)
・He looks worn out. He has bags under his eyes.(彼、かなりまいってそう・・・目の下にくまができてる。)
・Make sure you take breaks. You’re going to wear yourself out.(ちゃんと休憩せな、後でへばんで〜。)

3) I’m drained (out)
→「疲れ切った」

“Drain”は容器の中の液体を空になるまで流し出す意味があることから、自分のエネルギーを全て使い切った疲れを表す場合にも用いられます。何かに自分のエネルギーが吸い取られるような意味合いになります。

✔︎どちらかというと精神的な疲れの場合に使われる傾向がある。

・I think I’m drained. I’m having a hard time focussing.(疲れ切って集中できひんわ〜。)
・Dealing with this customer is emotionally draining.(このお客さんの対応は精神的に疲れます。)
・I am physically and mentally drained.(体力的にも精神的にも疲れ切ってます。)

4) I’m burned out
→「疲れ果てた・燃え尽きる」

仕事がハードすぎて肉体的にも精神的にも疲れ果てた状態を表すフレーズで、日本語で疲れ果てたことを「燃え尽きる」と表現するのと同様の使い方になります。

✔︎“Burn”の過去形は“Burned”と“Burnt”両方が使える。

・I’m burned out. I don’t have the motivation nor the energy to continue this project.(疲れ果てました。このプロジェクトを続ける体力もモチベーションもありません。)
・If you keep working like that, you’re going to eventually burn yourself out.(そんふうに仕事をしていたら、そのうち燃え尽きちゃうよ。)
・Even people who love their job will burn out if they work too much.(好きな仕事をしてる人かて、働き過ぎたら疲れ切ってまうで。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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