ジョニデがウザい?!「Alice Through the Looking Glass」(5月27日公開)

文/はせがわいずみ(Text by Izumi Hasegawa)

 

© 2014 Disney Enterprises, Inc. 

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 ハッキリ言おう。筆者はジョニー・デップの演技が嫌いだ。行き過ぎと足りなさのバランスが微妙にずれていて、わざとらしかったりリアル感が足りなかったりするからだ。本作では特にそれが悪目立ちしていた。しかも、メイクは前作よりさらにどぎつく、時にはデーモン小暮と見まごう瞬間もあった。

 ストーリーはこうだ。死んだと思っていた家族が生きていると思い始めた帽子屋(デップ)は自分の言葉を友人達が信じてくれないがために病気になり、瀕死の状態になっていた。そんなタイミングでアリスが鏡を通って彼らの世界に戻ってくる。帽子屋の家族の生死を確認するため、「時間」を出し抜いて、時をさかのぼるアリス。やがて彼女は「時間」の残した「過去を変えることはできないが、学ぶことはできる」という言葉の意味を知るのだった。

 原作「鏡の国のアリス」と内容は全く違っているが、うまく話をまとめており、アリスが現実世界で経験することと「不思議の国」でのそれが呼応しているのが小気味よかった。

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はせがわいずみ (Izumi Hasegawa)

はせがわいずみ (Izumi Hasegawa)

ライタープロフィール

島根県松江市出身。映画ジャーナリスト・神主。NHKなどのアナウンサーを経て、映画・TV記者に。取材したセレブはのべ5000人以上。スターのインタビューや写真を全世界の媒体に配信する通信社Hollywood News Wire Inc. を経営 (一部をWhatsUpHollywood.comに掲載。動画インタビューはUTBでも放送中!!)。ハリウッドと日本の架け橋としてHollywood-PRを立ち上げ、PR・マーケティング、コンサルタントとしても活動中。
実家が神社(出世稲荷神社)なので神主の資格を持つ。島根県ふるさと親善大使「遣島使」。著書:TV『24』公式解説本『メイキング・オブ 24-TWENTY FOUR-』(竹書房)

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