女性に対しても「Hey Guys!」は使える?
- 2017年4月14日
“Guys”といば「男性」と認識している人が多いかと思いますが、実はネイティブの人は女性のことも“Guys”を用いて表現することがよくあります。今日のコラムでは、ネイティブはどのようにして、それらを区別しているのか説明しようと思います。
男女関係なく“Guys”を用いる状況
一度に複数の相手にカジュアルに話しかける
“Guy”は本来「男の人」を表す単語で“Guys”はその複数形になります。しかし日常会話では男女関係なく、男性だけのグループ、女性だけのグループ、または男女混合のグループに対して「みんな」や「あなた(君)たち」と、一度に複数の相手に話かける場合に“Guys”を用います。
✔ カジュアルな言い方なので、フォーマルな場での使用はNG。フォーマルな場では「Ladies and Gentlemen」や「Everyone / Everybody」と言うのが無難。
✔ 女性だけの集団に対しては“Ladies”や“Girls”が使われることもあります。
・What do you guys want to do?(君たちはどうしたい?)
・You guys did a wonderful job today. Thanks for helping out.(今日はみんなよく頑張りました。手伝ってくれてありがとうございます。)
「男性」を表現するために“Guys”を用いる状況
特定された(男性の)集団を表現する
当然のことながら“Guys”が男性のみを意味する状況もあります。まず大前提として、単数形(Guy)として使われる場合は必ず「男性」を意味します。そして、「I talked to a few guys(数人の男の人達と話をしました。)」や、「You should contact the guys in the accounting department(会計士の人達(男の人達)に連絡したら?)」のように、ある特定の集団を表現している場合は、基本的に男性のみを意味します。
✔ 男女混合の集団を表す場合は“People”を使うのが最も無難。→「I talked to a few people(数人と話をしました。)」
✔ 女性だけの集団を表す場合は“Ladies”か“Girls”が使われる。→「You should contact the ladies in the accounting department(会計士の人達(女の人達)に連絡したら?)」
・I don’t like guys who lie.(嘘をつく男性は嫌いです。)
・I need a few strong guys to help me carry this downstairs.(これを下に運ぶのに、数名の力持ちの男性の手伝いが必要です。)
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