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ちょっと厄介な「Literally」の用法

皆さんは“Literally”という英語をご存知でしょうか?本来の意味は「文字通り」になるんですが、実はネイティブの日常会話ではそのような使われ方はあまりせず、真逆とも言える使われ方をしています。今日のコラムでは、本来の意味としての使い方と一般的な使い方についてご紹介いたします。


1) Literally
→「文字通りに」

“Literally”は“Figuratively(比喩的に)”の対義語で「文字通り」を意味する副詞です。言葉の表現を文字通りそのままの意味で解釈をすることを表します。例えば「It’s a pain in the neck」は「〜が面倒だ」を意味する比喩的な表現ですが、文字通りの意味(Literal meaning)で解釈すると「首が痛い」となります。

・I didn’t mean it literally.(文字通りの意味で言ったわけではありません。)
・He took what I said literally.(彼は私が言ったことを文字通りに解釈しました。)
・He stabbed him in the back? You mean literally or figuratively?(彼が自分の背中を刺した?本当に刺したの?それとも裏切ったって言いたいの?)

2) Literally
→「マジで・本当に」

日常会話では、どちらかというと上記のような使い方ではなく、物事をちょっと大げさに言ったり、自分の気持ちや感情を強調する役割として使われています。例えば宝クジで1等を当てた友達が「My heart literally stopped for a second」と言った場合、実際に心臓が1秒止まったと言っているのではなく「マジで驚いた」を意味します。

✔ “Really”や“Seriously”と同じ意味合いを持つ。
✔ 基本的に日常会話で使われるインフォーマルな表現なので、英文を書く時や正式なスピーチなどでの使用は避けましょう。

・I literally almost died from laughing too hard. That comedian was hilarious!(マジで笑いすぎて死ぬかと思った。あのコメディアン超面白かったよ。)
・I was literally freaking out when the cockroach started flying.(ゴキブリが飛びはじめた時はマジでパニクった。)
・He literally has no friends. He just stays at home and plays games all day.(彼は本当に友達がいないの。一日中家でゲームをしているんだよね。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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