便利フレーズ「Way to go」の使い方
- 2017年7月11日
「way to go」は、ネイティブの日常会話でもよく使われる便利なフレーズなのですが、用法によって大きく意味が変わるので使い方に注意が必要です。しかし、使い分けはとても簡単なのでマスターしておきましょう!
1) Way to go!
→「よくやった!」
「Way to go!」は「Good job!」と同じ意味合いで、スポーツで良いプレーをした選手に対するかけ声として本来は使われていました。しかし、今ではスポーツに限らず、努力して目標を達成した人に対する褒め言葉・励まし言葉として使われています。またアメリカ人は、何か失敗を犯した人に対して「やってくれたね・・・」のように、皮肉った意味としても使う場合があります。
・Way to go, Andrew. All that hard work paid off!(よくやったね。今までの努力が報われたんだよ!)
・You emailed everyone the wrong address? No wonder no one’s here. Way to go, buddy.(みんなに間違った住所をメールしんちゃう?通りで誰もおらんわけやわ・・・あ〜ぁ、やってもうたな。)
2) _____ is the way to go!
→「〜がするのがベストだ!」
方法や手段など、何かをすることがベストであると表す口語的な表現です。例えば、「冬は友達と集まって鍋パーティーするのがベストだ」は「Having a nabe party with your friends is the way to go in the winter.」になります。
✔︎この使い方をする場合は“way to go”前に必ず“the”を入れる。
✔︎“only”を加えて「The only way to go」とすることで、「それしかない」や「それに尽きる」といった強調した表現になる。
・Buying Christmas gifts online is the way to go.(クリスマスプレゼントはネットで買うのがベストです。)
・Season the steak with a little salt and pepper. That’s the only way to go.(ステーキの味付けは少量の塩と胡椒に尽きるでしかし!)
3) A long way to go
→「まだまだ」
まだまだ道のりが長いことを意味するフレーズです。ある場所までの距離が遠いことや、目標に到達するまでの道のりが長いこと指し、目標に向けやるべきことがまだたくさん残っている意味合いが含まれます。
✔︎日常会話では省略して「Ways to go」とも言う。
・I feel like my listening is getting better but I still have ways to go with my speaking.(リスニング力は良くなってきたと思いますが、スピーキング力はまだまだです。)
・I’m not even close to being done. I still have a long way to go.(終わりは程遠いで。まだまだこれからやわ。)
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