- Home
- ライフ
- アメリカ不動産最前線
- HOWDY!!!
HOWDY!!!
文/山田由美(Text by Yumi Yamada)(テキサス州)
- 2017年10月1日
HOWDY!!! 10月になると言うのにダラスは相変わらず暑い毎日です。
全米のほとんどのエリアでは、レイバーデーが過ぎれば夏も終了となります。しかしここダラスではハロウィーンでも暑い日があります。その為にハロウィーンで着ぐるみを子供に着せるかどうかを迷うお母さんが毎年います。
全身を着ぐるみでくるんでしまうと、気温が高いハロウィーンになった場合、一気に子供の機嫌が悪くなってしまいます。外が暑い上に歩いてサブディビジョン内を回ってお菓子をもらう内に汗をかき、かなり不快になる上に今すぐに着ぐるみを脱ぎたくなるからです。ただし、ミシガンのように寒くないので、プリンセス達はドレス下に何か着なくても大丈夫だったりします。
さて、そんな暑いダラスから先日ロサンゼルスに投資家向けのセミナーの講師として行って参りました。当日は多くの方にお出で頂き、セミナー終了後に質問を受け付けた時もダラスへの投資の関心の高さを伺える質問を沢山頂きました。
セミナーでA2A(建設前のロットを購入して売却する)への投資や、すでに建っている新築・中古一軒家を購入してテナントにお貸しする様な個人投資家の方が始めやすい投資物件に関してもご紹介しました。
投資物件としてお勧めのエリアに関してお話ししたところ、今後カリフォルニアからダラスへ転職したいので、賃貸物件としても貸し出せるエリアで住居を探してほしいと言う方もいて、皆さん、ダラスへ熱い思いを抱いてくださっている様でした。
実際、カリフォルニアで80万ドルや90万ドルの価値のご自宅を売却して、ダラスで家を2件購入、一軒はご自身用、もう一軒をテナントさんに貸したいという方はかなりいらっしゃいます。仕事に関しても今のダラスは求人募集が非常に多く、転職する上で希望の職種を探すのは難しくないと思います。
現在賃貸物件に居住していて、ダラス引っ越し後にタウンハウスを購入、2〜3年したら賃貸物件を購入の方もいらっしゃいました。皆さん、一度ダラスにお出でになって現状を見てみたいと仰っていました。ご連絡頂ければ喜んでご案内します。フロントライン読者の方でDallasの物件を下見したい方も是非ご連絡ください。
最後になりますが、8月末にハリケーンハービーがヒューストンに甚大な被害を及ぼし、ダラス地区に関してもご心配頂きありがとうございました。ダラスもかなりの大雨(全く前が見えないので路肩に寄せようかと思う位)が降りましたが、洪水の被害はなく、無事に過ごしています。
ただ、ハリケーンハービーの余波でガソリン不足がニュースになり、その結果、ニュースが流された翌日の水曜日から木曜日にかけて各ガソリンスタンドは長蛇の列となりました。
TVニュースではCOSTCOのガソリンスタンドで400台近くが並び、最高2時間待ちにまでなったそうです。昼と夜のニュースで共に空中撮影が給油待ちの模様が流されていました。翌日の金曜日はすべてのガソリンスタンドでガスがなくなり、ガソリンはありませんと張り紙がしてありました。皆様、ご心配頂きありがとうございます。一日も早くハリケーンハービー、イルマ、マリアの被害に遭われた方達が元の生活に戻れる事をお祈り致します。
ちなみに私が冒頭でHOWDYと書いたのはテキサン(テキサス地元民)が言うHello, もしくはHow do you do ?のテキサス訛りです。How are you ?はHow are yo(ヨー)?と発音します。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします