「好みではない」や「得意ではない」は英語で?
- 2018年6月14日
「カラオケは好きですか?」「料理をするのは好きですか?」などの質問に対して、「あまり好きではないけど、別に嫌いでも・・・」のような微妙な気持ちを英語で表したい時、どのように言っていますか?「I don’t like ◯◯(〜が嫌いだ)」のようにストレート過ぎず、微妙なニュアンスを伝えるのにピッタリの返答の仕方をご紹介します。
1) It’s not my thing
→「趣味ではない / 得意ではない」
この表現は基本的に「得意ではない (苦手)」や「趣味ではない (興味がない)」などの意味として使われ、口語的でカジュアルな言い方になります。嫌いとまでは言わないが、個人的に楽しいとは思わないニュアンスとしてよく使われるフレーズです。
✔︎「_____ is not my thing」→「◯◯するのは趣味ではない」
✔︎否定文で使われることが多い。
✔︎苦手なことを表す時もこのフレーズがよく使われる。
・Running is not my thing.(ランニングは得意ではありません。)
・Cooking is not his thing.(彼は料理が苦手です。)
・Sports is not her thing.(彼女はスポーツにはあんまり興味ないねん。)
2) Not my cup of tea
→「好みではない」
紅茶は人によって好みがそれぞれ異なることから由来したフレーズです。上記のフレーズ「Not my thing」と意味と用法はほとんど同じで「好みでない」と訳すことが出来ます。音楽や映画のジャンルなどが「好みでない」と言う時によく使われます。
✔︎「_____ is not my cup of tea」→「◯◯は好みではありません」
✔︎否定文で使われることが多いです。
・Video games are not his cup of tea.(テレビゲームは彼の趣味ではありません。)
・Abstract art is not her cup of tea.(抽象芸術は彼女の好みではありません。)
・Horror movies are not my cup of tea.(ホラー映画はそない好きちゃうねん。)
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