アメリカ人が失敗する新年の抱負を英語で
- 2019年1月10日
新年ということで、今回のコラムではアメリカ人に最も人気な新年の抱負TOP10をご紹介します。日本と同じような抱負もあればアメリカ独特なものもあり、表現だけでなくちょっとした文化の違いを感じることができるかと思います。
No.10 Break a bad habit
→「悪い癖を治す」
日本語では「癖を直す」と表現しますが、英語では「Break(やめる)」という言葉をつかって「Break a bad habit(悪い癖をやめる)」を意味を表します。その他、“Get rid of a bad habit”や“Kick a bad habit”も同じ意味合いで使われます。
・What are some of my bad habits? I want to get rid of them this year.(私の悪い癖はなんですか?今年はその悪い癖を直したいです。)
・He finally kicked the habit of biting his nails.(彼はやっと爪を噛む悪い癖を直しました。)
No.9 Learn something new
→「何か新しいことを学ぶ」
新しい言語を学んだり新しい趣味を探したり、今までやってない事を身に付けることを表します。新しい趣味を始めることを“Take up a new hobby”とも表します。
・I’m going to learn something new about my profession.(自分の職業について何か新しいことを学びます。)
・The key to success is to always learn something new.(何か新しいことを学ぶことが成功の秘訣です。)
No.8 Cut down on smoking
→「タバコの量を減らす」
会話なかで「◯◯の量を減らす」と言う場合は“Cut down on”もしくは“Cut back on”がよく使われます。“Reduce”は間違いではないですが、日常会話では“Cut down on / Cut back on”が一般的です。思い切ってタバコを止めるはシンプルに“Quit smoking”を使いましょう。
・I think you should cut back on drinking.(お酒の量を減らしたほうがいいと思います。)
・It’s time to quit smoking.(そろそろタバコをやめないといけません。)
No.7 Go back to school
→「再び学校に戻る」
MBAや修士号を取得するために大学院に通ったり、あるスキルを得るために大学や専門学校に戻ることを“Go back to school”と表します。学生が学校に戻ることも意味しますが、基本的に社会人がスキルアップのために学校に戻ることを指します。
・Lisa decided to go back to school.(リサさんは学校に再び戻ることに決めました。)
・Do you think it’s too late to go back to school.(大学に戻るのはもう遅いかな?)
No.6 Get out of debt
→「借金から抜け出す」
クレジットカードや学生ローンの返済など、借金を全て返済することを英語で“Get out of debt”と表します。その他、“Pay off _____(◯◯を完済する)”も同じ意味で使われます。
・I finally paid off my student loans.(やっと学生ローンを完済しました。)
・I’m going to pay off my credit cards and get out of debt.(クレジットカードの支払いを完済して借金から抜け出します。)
No.5 Stay in touch with family & friends
→「家族・友達と連絡を取り合う」
“Stay in touch”は人との連絡を絶やさず保つことを表すフレーズです。仕事などで忙しく友達や家族と連絡が取れないので、大事な人ともっと連絡を取り合いたいといった抱負になります。“Spend more time with family and friends(家族や友達ともっと時間を過ごす)”も代わりに使えるフレーズです。
・It’s important to spend time with your loved ones.(自分にとって大事な人と時間を過ごすことが大事です。)
・Let’s make sure to stay in touch this year.(今年はちゃんと連絡を取り合いましょうね。)
No.4 Take a trip
→「旅行する」
旅行は“Vacation”や“Travel”など様々な言い方がありますが、日常会話でよく使われる言葉は“Trip”になります。他にも同じ意味で“Go on a trip”も使われます。
・We should take a trip to Australia this summer.(この夏オーストラリアに旅行しましょう。)
・I’m going on at least three trips this year.(今年は最低でも3回は旅行します。)
No.3 Eat better
→「バランスのとれた食事を取る」
ハンバーガーや揚げ物、ファストフードなど体に良くない食べ物や外食を減らし、健康に良い食事をすることを“Eat better”と表現します。その他、食べ物に限らず全体的に健康になることを“Get healthier”と表します。
・I need to cut down on fast food and eat better.(ファストーフードを減らし、健康に良い食事をしないといけません。)
・I’m going to exercise, eat better and get healthier.(運動をしてバランスのとれた食事をし、全体的にもっと健康になります。)
No.2 Slim down
→「痩せる」
毎年1位の抱負は「痩せる」ことです。痩せるは“Lose weight”と表現をすることもできます。また、数キロ(数パウンド)減らすは“Drop a few kilos/pounds”と表します。
・I want to lose weight this year.(今年は体重を減らしたいです。)
・Peter said he’s going to drop a few kilos this month.(ピーターは今月、数キロ痩せると言っていました。)
No.1 Get fit
→「健康になる」
“Get fit”は健康な食事だけではなく、ランニングや筋トレなど運動をして体を鍛えることによる健康を表します。また、運動をして体重を減らすニュアンスも含まれます。その他、“Get in shape”も同じ意味合いで使われる口語的なフレーズです。
・You look like you really got fit. Have you been exercising?(いい体つきをしているね。最近運動しているの?)
・I need to get in shape. I gained 5 kilos last month.(運動して健康にならないと。先月5キロ増えました。)
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