絶対使える英語表現「Sounds good」の意味と使い方

既にご存知の方も多いかと思いますが、ネイティブは「Soundes good」という表現をよく使っています。簡単に言うと、日本語の「いいね」や「いいよ」に相当する表現なのですが、アメリカ人の日常会話では、その他にも様々な意味合いとして使われています。汎用性も非常に高い表現なので、ぜひ覚えておきましょう。


Sounds good
→ 「いいね / いいよ」

Sounds goodは、相手が口にした依頼、提案、アイデアなどに対して、「いいね」や「いいよ」または「了解」などのように、同意や共感する意味合いとしてよく使われる表現です。OKと意味は同じですが、Sounds goodの方が口語的な響きがあり、アメリカ人の日常会話では頻繁に使われる表現の一つです。厳密に言うと、Sounds goodは「That sounds like a good idea.」を略しているのですが、会話ではシンプルに「sounds good」と表現することが一般的です。例えば、友達に「Let’s go camping next month.(来月キャンピング行こうよ)」と誘われたら、「Sounds good. Where should we go?(いいね。どこへ行こうか?)」、彼女に「I feel like going to karaoke tonight.(今夜カラオケに行きたいな)」と言われたら、 「Sounds good. Let’s go!(いいよ。行こう!)」、同僚に「I’ll see you tomorrow morning at 8.(それでは明日の8時にね)」と言われたら、「Sounds good. Have a good night.(了解です。お疲れ様です)」などのように、様々な状況で使うことができます。

✔︎相手の提案やアイデアに賛成する場合に「Sounds good to me.」と表現する人もいます。Sounds goodと意味は同じですが、大勢がいる中で「“自分は”それでいいよ」といったニュアンスで、相手の発言に賛成する状況で使われる傾向があります。
✔︎より強調した言い方として、Goodの代わりにGreatを使って「Sounds great!」と表現することもよくあります。

〜会話例1〜
A: Do you wanna grab dinner with me and Mike tonight?
(今夜、僕とマイクと一緒に食事に行かない?)
B: Yeah, sounds good. What time are you guys meeting up?
(お、いいね。何時に会う予定なの?)

〜会話例2〜
A: I’ll hit you up after I get off work today.
(今日、仕事が終わったら連絡するね。)
B: Sounds good. Talk to you later.
(了解。また後でね。)

〜会話例 3〜
A: If it’s going to rain tomorrow, why don’t we push back the BBQ to next weekend?
(明日もし雨が降ったら、バーベキューは来週末に延期しない?)
B: Sounds good to me. It’s supposed to pour tomorrow.
(僕はそれでいいよ。明日は大雨になるらしいからね。)

〜会話例 4〜
A: Do you want to come over tonight? I’m going to make carbonara from scratch.
(今夜うちに来ない?手作りのカルボラーナを作るよ。)
B: Oh that sounds good. I’ll swing by after work.
(お、いいね。仕事の後に立ち寄るね。)

〜会話例 5〜
A: Oh my god. It’s so muggy today. I could go for a shaved ice right now.
(うわー。今日めっちゃ蒸し暑い。かき氷が食べたいな。)
B: Oh man, a shaved ice sounds so good. Is there anywhere that sells shaved ice around here?
(あー、かき氷いいね。この辺でかき氷を売っているとこってある?)

Sounds like a plan
→ 「いい考えだね」

この表現を直訳すると「計画の音がする」になることから、相手が提案した計画や予定に対して「いいね」や「面白そうだね」のように同調する意味としてよく使われる口語表現です。例えば、友達が「Let’s check out the summer festival after we work out.(運動した後に夏祭りに行こうよ)」と提案をした時に、「Sounds like a plan.(いいね。行こう)」と返答すると、かなりネイティブっぽい響きになります。正式に言うと「That sounds like a plan.」なのですが、日常会話ではシンプルに「Sounds like a plan.」と略して言うのが一般的です。

✔︎「Sounds like a plan, Stan.」と言う人もいますが、これはStanとplanの音が似ていることから、ちょっとした言葉遊びをしているだけで、意味は「Sounds like a plan」と全く同じです。

〜会話例1〜
A: Let’s leave early in the morning so we can beat the traffic.
(渋滞を避けるために朝早く出発しよう。)
B: Sounds like plan. What time should we leave? Around 5?
(いいね。何時くらいに出ようか?5時ごろ?)

〜会話例2〜
A: Why don’t we take a day trip out to Enoshima today?
(今日、日帰りで江ノ島に行かない?)
B: Yeah, sounds like a plan. I’ve always wanted to go there.
(うん、いいね。江ノ島は前から行きたかったんだよね。)

〜会話例 3〜
A: I’ll pick you up after work. We’ll grab a quick bite then head to the event together.
(仕事が終わったら迎えに行くよ。軽く食事をとって一緒にイベントに行こう。)
B: Cool, sounds like a plan, Stan. See you in bit.
(了解。じゃあまた後でね。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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