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斎藤ゆき (Yuki Saito)
東京都出身。NYで金融キャリアを構築後、若くしてリタイア。生涯のパッションであるワインを追求し、日本人として希有の資格を数多く有するトッププロ。業界最高峰のMaster of Wine Programに所属し、AIWS (Wine & Spirits Education TrustのDiploma)及びCourt of Master Sommeliers認定ソムリエ資格を有する。カリフォルニアワインを日本に紹介する傍ら、欧米にてワイン審査員及びライターとして活躍。講演や試飲会を通して、日米のワイン教育にも携わっている。Wisteria Wineで無料講座と動画を配給
斎藤ゆき (Yuki Saito)の記事一覧
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- 2018/3/5
最終回 ワインの常識と非常識
このコラムを執筆してちょうど5年が経った。連載のコンセプトは「ワインの知識を楽しく、分かりやすく解説すること」。この期間に筆者が積み上げてきたワインの知識と、世界のワイン... -
- 2018/2/6
第61回 米国で日本人がワインを造る時
ワインライターとして、またビジネスコンサルタントとして数多くのワインメーカーと関わってきて、決めていることがある。それは、私の力で少しでもお役に立てることがあれば... -
- 2018/1/5
第60回 イタリアの躍進は続くか?
世界の主要ワイン市場を見ていると、 イタリアワインの躍進が目につく。女性層を中心に欧米で大ブームになったモスカト(マスカット)と、シャンパン人気にあやかって市場シ... -
- 2017/11/8
第58回 ワインと食事のペアリングには、自由な発想が必要
ワインは、本来食事と一緒に嗜むものだ。昔は、質の悪い水の替わりとして、また栄養が確保できない貧しい食事にカロリーを加える意味で、必需品だった。ヨーロッパでは、今でもランチや... -
- 2017/10/5
第57回 アメリカにて、日本ワインを思う
以前リポートした通り、日本にはワイン法が存在しない。日本酒という古来の文化があっても、ワインという新しい飲み物は、まだ日本文化に根を下ろしているとは言い難い。日本でワインを... -
- 2017/9/3
第56回 日本のナチュラルワイン人気について
日本は、フランス贔屓で有名な国だ。当然ワインといえば、フランスが唯一最高と信じる国粋主義者(?)や、フランスワインの知識だけで飯を食っている専門家もいる……らしい。その延長... -
- 2017/8/4
第55回 良質でリーズナブルなカリフォルニアワインを探す
カリフォルニアワインの質と評価が、世界的に認知されたのは喜ばしい。しかしながら、高騰し続けるワインの値段が悩ましい。 そんな中で、高品質を保ちつつ、値段をリーズナブルに抑... -
- 2017/7/3
第54回 なんで、そんな受験生活しているの?
この数年間、朝から晩までワイン理論の勉強、目隠し試飲、リサーチという座りっぱなしの受験生活が続いている。特にこの8カ月は、追い込み時期で、全くの缶詰だ。集中してい... -
- 2017/6/1
第53回 ワインは「科学」か「芸術」か?
ワインを生業(なりわい)とする人にとって、この質問は根源的なものだろう。ブドウ栽培者やワインメーカー(醸造者)にこの質問を すると、まず「うーん」と一旦考えてから、「両方だ... -
- 2017/5/3
第52回 ロゼワインの快進撃が止まらない!
昨年「ワイン業界の、次のホームランは何か?」という題名で記事を書いたが、その時に人気のロゼワインを失念していた。というか、ロゼが世界の注目を集め出してから既に10年近くが経... -
- 2017/4/2
第51回 ワインのアルコール度数が年々上がっているけれど。。。
ワインのアルコールってどのくらい高い? と聞かれて、答えられる人は少ないかもしれない。スタイルによるが、5度程度から16度くらいまで様々だ。かつて20世紀に作られたワ... -
- 2017/3/4
第50回 ワイン業界の動向を探る
現在 Unified Wine & Grape Symposiumという、米国最大のワイン業界シンポジュウムに来ている。出席者は業界全てのセグメントを網羅... -
- 2017/2/5
第49回 バレンタインには「チョコレートと
シャンペーン」という非常識日本では、バレンタインデーには「チョコレートとシャンペーン」という おかしな組み合せが定着しているそうな。最初の仕掛け人はチョコレート製造業者で、昭和30年代に遡る。しか... -
- 2017/1/3
第48回 え〜〜っ? まだボージョレヌーボーを飲んでいるって、、、!?
今年もやってきた! ボージョレヌーボーの解禁日。何を解禁するのやら、、とワイン通が毎年苦笑いする季節である。英語では(というか日本では)リリースと謳っているようだが、いず... -
- 2016/12/2
第47回 畑も蔵も保有せず。ヴァーチャル・ワイナリーの活躍
ハイテクの現代。オフィスを持たず自由な時間に好きな喫茶店にブラッと入り、コンピューターとスマートフォンを使って、仕事をしている人をよく見かける。私の住むサンフランシスコ・... -
- 2016/11/4
第46回 独ではロボットが畑作業、 米国ではトランプ大統領がワイン業界を破綻に追い込む?
現在、ドイツに来ている。目的の一つは、醸造学、葡萄栽培分野で世界をリードするガイゼンハイム大学と、VDP(独を代表する優良ワイン生産者協会)共催のゼミナールに出席するためだ。ゼミ... -
- 2016/10/2
第45回 日本のワイン品評会を評価する
今年も8月に開催された『 ジャパン・ワイン・チャレンジ(JWC)』に招待され、審査員を務めてきた。ワインの品評会とは、ずばり、その国(この場合は日本)でワインをより有利に... -
- 2016/9/4
第44回 イタリア最高峰のスパークリングワイン生産地を訪ねる
7月はミラノ郊外にある、『フランチャコールタ』という、大変ユニークなワイン地域を取材してきた。ここは、知る人ぞ知るイタリア最高級のスパークリングワイン(SP)の製造地である... -
- 2016/8/7
第43回 スペイン、シェリー発祥の地を訪ねる
シェリー酒の取材で、スペイン最南西に位置するヘラス地域(Jerezはスペイン語でシェリーを意味する)に来ている。地図で見ると、イベリア半島の最南西。太平洋に面しているが、南の対岸... -
- 2016/7/1
第42回 ワインとテーブルマナーに見るカルチャーの違い
近年はどこの国でもテーブルマナーが緩やかになってきている。略式社会のアメリカでは、高級レストランで食事をしていても、ナイフとフォークをきちんと使いこなす人は少ない。大抵は...
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アメリカ人が「I don’t unde... - 2023年4月3日 に投稿された
一度は見ておくべき アメリカの建築7選... - 2017年1月17日 に投稿された
ネイティブが「I miss you」に込める感情... - 2019年10月17日 に投稿された
海外在住者が知っておくと役立つ日本の戸籍謄本と住民... - 2015年12月2日 に投稿された
ドジャース新監督は沖縄生まれ! デーブ・ロバーツ氏... - 2018年10月5日 に投稿された
雇用者、労働者が知っておきたい
アメリカ... - 2018年10月10日 に投稿された
牛にビールを飲ませて育てる?... - 2019年9月10日 に投稿された
ネイティブがよく使う「Me too」以外の言い方...