[敬老・売却問題] 反対派が11月23日、リトル東京でタウンホール集会を開催

文/佐藤美玲(Text by Mirei Sato)

 ロサンゼルスの非営利団体・日系高齢者施設「敬老シニアヘルスケア」(通称「Keiro」)が、民間の非日系の営利企業に売却されようとしている問題で、反対運動を展開している「敬老を守る会」(Save Keiro、ジョン・カジ代表)は、11月23日(月)に、リトル東京のアラタニ日米劇場で、「タウンホール・ミーティング」を開くことを決定した。

 売却を進めている敬老のショーン・ミヤケCEO、売却を容認したカマラ・ハリス・カリフォルニア州司法長官ら、主要な関係者が招待されている。両氏が出席するかどうかは未定。

 タウンホールは、開催目的に「Help Stop the Pending Sale of Keiro」とうたっている。守る会は、敬老は日系社会の大切な遺産であるのに、経営陣が売却に関する説明をコミュニティーや寄付者に対して十分に尽くさなかった、売却の根拠としている理由および売却額を含めた契約内容や司法長官に提出した書類の内容に疑問がある、売却話によって入居者の高齢者が将来に不安を抱いている、といった点を突いて、経営陣と司法省に説明を求めるという。

 タウンホールの入場は無料。事前予約も必要ない。この問題に関心がある人は誰でも参加できる。

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■日時:11月23日(月)7〜9pm
■会場:JACCC Aratani Theater (244 South San Pedro Street, Los Angeles, CA)
■詳細:http://savekeiro.org/

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佐藤美玲 (Mirei Sato)

佐藤美玲 (Mirei Sato)

ライタープロフィール

東京生まれ。子供の時に見たTVドラマ「Roots」に感化され、アメリカの黒人問題に対する興味を深める。日本女子大英文学科アメリカ研究卒業。朝日新聞記者を経て、1999年、大学院留学のため渡米。UCLAアメリカ黒人研究学部卒業・修士号。UMass-Amherst、UC-Berkeleyのアメリカ黒人研究学部・博士課程に在籍。黒人史と文化、メディアと人種の問題を研究。2007年からU.S. FrontLine誌編集記者。大統領選を含め、アメリカを深く広く取材する。

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