BARで使う独特の英語表現

レストランで店員さんと交わす英語については、既に多くの教材やサイトで紹介さているので、特に問題ないなくこなせる人も多いかと思います。そこで今回はバーでバーテンダーと交わす英語について触れてみたいと思います。バーにはバー特有の言い回しが存在するので、その中でも定番の表現をご紹介いたします。


お勘定・お会計シーン

1) Tab
→「お勘定」

レストランではお勘定のことを“check”や“bill”と言いますが、バーでは一般的に“Tab”と表現します。アメリカのバーではお酒を注文すると、バーテンダーに「Do you want to start a tab?」や「Do you want to keep the tab open?」と質問されるのがお決まりなのですが、これは「(支払いを)付けにしますか?」という意味になります(1杯目の注文時)。付けにしたい場合は「Yes」と返答し、バーテンダーにクレジットカードを渡し、その後の注文は「I have a tab under(名前)」とバーテンダーに伝えるだけでよく、支払いは最後に全部まとめて清算することになります。もし、注文毎にその場で支払いをしたいのであれば「No」と返答します。

✔︎「Open or closed?(付けにしますか?しませんか?)」と砕けた聞き方をするバーテンダーもよくいる。付けにしたい場合は「open」、その場で払いたい場合は「closed」。
✔︎「Do you have a tab open?」→「支払いは付けにしていますか?」

〜会話例1〜
お客: Can I get a Guiness and a Jack and coke, please?(ギネスとジャック・ダニエルをコーラ割りでください。)
店員: Sure. Do you want to start a tab?(かしこまりました。つけにしますか?)
お客: Yeah.(はい。)

〜会話例2〜
お客: Can we get two Coronas and two shots of tequilla?(コロナを2つとテキーラのショットを2つください。)
店員: Open or closed?(付けにしますか?しませんか?)
お客: Closed.(しません。)

2) It’s my round
→「私が払う番です」

アメリカでは友達や知り合いとバーに行くと、1人ずつ順番に仲間の分の飲み物代をまとめて支払う習慣があり、その1回の支払いを“round”を使って表現します。例えば4人の友達と飲みに行った場合、誰か1人が4人分のround(飲み物代)をまず支払います。そして、最初に支払った人以外の誰かが「it’s my round(私が払う番」と言って次のroundを支払う・・・といった流れを順番に繰り返していきます。
またroundは「人数分のお酒」という意味もあり、もし店員が「Do you want another round?」と言ったら、それは「(皆さん)もう一杯ずついかがですか?」という意味になるので、みんなでもう一杯飲む場合は「One more round, please.(もう一杯ずつお願いします)」と返事をします。

✔︎「I’ll get this round」とも言える。

・It’s my round. What do you guys want to drink?(私が払う番だね。みんな何飲む?)
・I’ll get this round. Do you guys want the same thing?(私が払う番だ。前回と同じ飲み物でいい?)
・Do you guys want another round of beers?(ビールもう一杯ずついかがですか?)

注文シーン

1) _____ on the rocks.
→「〜をロックで」

焼酎やウィスキーなどをロックで注文する場合に良く使われれる言い方です。例えば、「焼酎をロックでお願いします」と注文するなら「Shochu on the rocks, please」となります。

・Whiskey on the rocks, please.(ウィスキーをロックで。)
・Can I get vodka on the rocks, please?.(ヴォッカをロックでください。)
・I’ll take Hibiki on the rocks, please.(響きのロックをください。)

2) (お酒)with a _____ back
→「〜を別のグラスでもらえますか / チェイサーに〜をください」

ウィスキーやウォッカなどをショットで飲んだ後に口直しに飲む飲み物(チェイサー)の注文をする時の言い方です。例えば、ウィスキーのショットとチェイサーにコーラを頼みたい場合は、「Whiskey with a coke back.」と言うと、バーテンダーはウィスキーのショットとコーラ両方を持ってきてくれます。

✔︎基本的に“Chaser(チェイサー)”とは、強い酒を飲んだ後に口直しの為に飲む、アルコールが入っていない飲み物を指す。

・Can I get a shot of vodka with an orange back, please?(ウォッカのショット1つとオレンジジュースをください。)
・Does anyone have a chaser?(誰かチェイサーない?)
・4 shots of rum with soda backs, please.(ラムのショット4つとソーダ4つください。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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