総まとめ!「Would」の活用法 (後編)

今日の動画レッスンは前回のレッスンに引き続き、wouldの使い方を説明します。前編では過去の話をする時、仮定の話をする時のwouldを紹介しました。今回の後編では丁寧で控えめな発言をする時、自分の願望を述べる時のwouldの使い方を紹介します。


丁寧・控えめな発言をする時

1) Would you turn down the volume?
→「音量を下げてくれますか?」

人に何かをリクエストや依頼をする際に「Can you _____?(〜してくれる?)」よりも丁寧にお願いする場合は「Would you _____?(〜してくれますか?)」と表現します。例えば、「この用紙に記入してくれますか?」と丁寧に言いたいなら「Would you fill out this form?」になります。

✔︎より丁寧な言い方が「Would you mind _____?(〜してくれますか?)」。相手に気を使ったとても優しい質問の仕方。

・Would you close that window?(あの窓を閉めてもらえますか?)
・Would you be able to help?(手伝っていただけないでしょうか?)
・Would you mind changing seats?(席を変わっていただけませんか?)

2) Would you like a drink?
→「お飲物はいかがですか?」

相手に「〜はいかがですか?」と何かを丁寧にオファーする際にピッタリの表現が「Would you like _____?」です。顧客や年上の人、または面識のない人に対して何かオファーする場合は、この表現を使うのが最も無難でしょう。例えば、会社に訪れた顧客に「熱いお茶はいかがですか?」と聞く場合は「Would you like some hot tea?」と言います。

✔︎友達や家族など、仲の良い人に対してこの表現はちょっと丁寧過ぎる。親しい関係であれば「Do you want _____?」でOK。

・Would you like a refill?(飲み物のお代わりはいかがですか?)
・Would you like to join us?(よかったら一緒にどうですか?)
・Would you like me to drive?(私が運転しましょうか?)

3) I would say _____.
→「〜だと思う」

この言い方は自分の意見を述べたり何かを推定する時に使われ「〜だと思う」や「恐らく〜だろう」「〜かな」などに相当する表現です。ハッキリと言い切る感じではなく、物腰柔らかく控えめに発言している印象があります。例えば、「彼女、何歳だと思いますか?」と聞かれた際、相手に失礼ないよう謙虚に意見を述べる場合、「I’d say early thirties. Maybe 32.(30代前半だと思う。32歳くらいかな)」という具合に使います。

✔︎日常会話では「I would say」を「I’d say」と省略して言うことが多い。
✔︎大抵の場合、「I think」の代わりに「I’d say」が使える。「I think」よりも控えめな響き。
✔︎必ず答えが求めらるような質問をされた際、決定的な発言や返答を和らげる言い方として「I would have to say _____(〜と言わざるを得ない)」がある。

・I’d say it’s a four to five hour drive.(車で4時間から5時間くらいかかるかな。)
・I’d say this logo looks the best. I like the color and simplicity.(私はこのロゴが一番だと思います。色とシンプルさがいいと思います。)
・Both speeches were excellent but I would have to say Adam’s speech was better.(二人ともスピーチは素晴らしかったですが、私はアダムのスピーチの方が良かったと思います。)

自分の願望を述べる時

1) I would love to go.
→「是非行きたいです」

「I would love to」は「I want to」と似た意味で「〜を(が)したい」といった強い願望を伝える時に使われれます。「I want to」の気持ちをより強調した言い方です。例えば、同僚に食事を一緒にしないかと誘われた際、「I would love to join you guys for dinner.」と言います。

✔︎相手の誘いを快く受け入れるときに使われる定番フレーズが「I’d love to!(喜んで!)」
✔︎その他、相手の誘いを丁寧に断るときに使われる決まり文句でもあり、「I’d love to ____ but _____(〜したいのは山々なのですが、〜)」が定番フレーズになる。

・I would love to meet with you next week.(是非、来週お会いしたいと思います。)
・I’d love to! What time should I be there?(喜んで!何時に行けばいいですか?)
・I’d love to stay and chat some more but I have to get going.(残ってもっとお話をしたいのですが、そろそろ行かないといけません。)

2) I would like to think that ____.
→「〜であると考えたい」

この表現は「真相はわからないけど、そうであって欲しい・・・」のようなニュアンスとして使われます。例えば、Facebookの個人情報の取り扱いに対し、多少の疑いはあるものの情報はしっかり保護されていると信じたいといった気持ちを表す場合は「I would like to think that Facebook protects our personal information.」となります。また、自分の発言や意見を物腰柔らかく控えめなニュアンスにする役割もあります。例えば、「あなたは良い父親だと思いますか?」という質問に対し「I would like to think I’m a good father.」と答えると、「私は良い父親であると考えたいのですが・・・」といった具合に謙虚な響きになります。

✔︎日常会話では「I would」を「I’d」と短縮して言うことが多い。
✔︎「そうだと思いたい」は「I would like to think so.」

・I would like to think that hard work pays off.(努力は報われると信じたいです。)
・I would like to think professional athletes don’t use drugs.(プロスポーツ選手は、薬物を使用していないと信じたい。)
・I would like to think my English is getting better.(自分の英語力が上達してるって思いたいや〜ん。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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