グランドキャニオン・ウェスト
Grand Canyon West
www.GrandCanyonWest.com
フアラパイは、「People of Tall Pines」の意味。居留地(リザベーション)は、ラスベガスから東へ120マイル。ルート66沿い、ピーチスプリングスの街を中心にして、約1500人が住む。
ノースリムともサウスリムとも違う「グランドキャニオンの顔」として、1988年に観光客を含めた一般に開放された。
宿泊施設は「Hualapai Lodge」など3カ所ある。収益はすべて部族に還元し、文化や伝統の継承に使われる。
コロラド・リバー急流くだりや、2007年にオープンしたスカイウォーク、ロッジ宿泊などをセットにした各種パッケージがある。
急流くだりは「Hualapai River Runners」が運営する。川くだりとヘリ飛行を合わせた「Whitewater Rafting」のパッケージは269ドル(送迎交通費79ドル、スカイウォーク入場49.95ドルは別)。シーズンは3月15日から10月31日まで。混み合うのは5月と9月。6〜8月は気温がぐんと上がる。
1970年代に日本人の言語学者がフアラパイと生活をともにして、彼らの言語を研究した。ロッジで働くスタッフの祖母の家に住んでいたそうで、「子供の頃、レストランに連れて行ってくれたことを今も覚えている。私たちにとって大きなお兄さんのような存在だった」と話してくれた。
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取材協力/Special thanks to Arizona Office of Tourism
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