「〜へ行く」は「Go to」だけども・・・
- 2017年2月10日
「〜へ行く」という表現は、誰しもが日常会話で頻繁に使う機会があり、大半の方は「Go to」を使って表現しているかと思います。しかし、ネイティブの日常会話では他にもよく使われる表現があるのでご紹介します。使用頻度が多いだけに、表現にバリエーションを増やしておきましょう!
1) Head to/for
→「〜に向かう・〜へ行く」
ネイティブが日常会話で「〜へ行く」を表現する際に“go to”の代わりによく使う口頭的な表現です。“Head to”と“Head for”は意味は同じですが、カリフォルニアでは“Head to”のほうが一般的に感じます。例えば、「海に行きます。」は「I’m heading to the beach.」になります。
✔ “Up”を加え「Head up to」というと「北の方角に向かう」を意味する。
✔ “down”を加え「Head down to」というと「南の方角に向かう」を意味する。
✔ “out”を加え「Head out」というと「出発する」を意味する。
✔ “back”を加え「Head back」というと「帰る」を意味する。
(スーパーに行くけど何かいる?)
・I’m heading up to San Francisco this weekend.
(今週末、サンフランシスコへ行きます。)
※(サンフランシスコより南に位置する)ロスに住んでいる場合。
・I’m heading down to San Diego tonight.
(今夜、サンディエゴへ向かいます。)
※(サンディエゴより北に位置する)ロスに住んでいる場合。
・What time are you heading out tomorrow?
(明日は何時に出発するの?)
・We have to head back in one hour.
(一時間後に帰らないといけません。)
2) Off to
→「〜へ行ってくる・出かける」
このフレーズは「これから〜へ行ってくる(出かける)」といったニュアンスで「Going to」の代わりに使われます。例えば、「これから仕事へ行ってきます」は「I’m off to work」になります。しかし、「食事へ行きましょう!」を「Let’s off to dinner」とは言わないので使い方には注意しましょう。
✔ 「Off to」=「Going to」
✔ 「もう寝ます」を「I’m off to bed」と表現することもできる。
・Where are you off to?(どこへ行くの?)
・I have to get up early tomorrow morning. I’m off to bed.(明日の朝、早く起きないといけないのでもう寝ます。)
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