「ただいま~」「おかえり~」は英語で?
- 2018年10月2日
帰宅時のお決まりフレーズ「ただいま〜」「おかえり〜」。日本ではどこの家庭でも当たり前のコミュニケーションだと思いますが、英語(アメリカ)では何と言うかご存知でしょうか?今回はこの「ただいま」「おかえり」の英語について触れてみようと思います。
学校や市販の教材によっては
「ただいま」=「I’m home」
「おかえり」=「Welcome back」
と紹介している場合がありますが、実際のところアメリカの家庭では「ただいま」「おかえり」を言う習慣がありません。なので、帰ってきた人が「I’m home」と言って、帰ってきた人に対し「Welcome back」と言う状況はかなり違和感があります・・・というか、そのようなやり取りをするアメリカの家庭はないでしょう。(笑)ただし、長期間の出張や旅行から戻ってきた時に「I’m home」および「Welcome back」を使うことはあります。また、玄関のドアを開けても誰もいない時に、「I’m home」と大声で叫んで帰ってきたことを家族に知らせる場合もあります。
では、アメリカの家庭では帰宅時どのようなやり取りをするのかというか、下記の例文で示している通り単に基本的な挨拶を交わす程度になります。これがアメリカ式の「ただいま」&「おかえり」のコミュニケーションです。
A: Hey Lisa!(ただいま〜!)
b: Hey, how was your day?(おかえり!今日は1日どうだった?)
〜会話例2〜
A: Hi dad.(お父さん、ただいま!)
b: Hey Andrew. How was school today?(おかえり。今日は学校どうだった?)
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