シリーズ世界へ! YOLO⑬
行っちゃいました! 夢の南極 (Antarctica)
〜後編

文&写真/佐藤美玲(Text and photos by Mirei Sato)

 
South-Pole
 

オーロラ・エクスペディションズ
Aurora Expeditions

 住所:Suite 12, Level 2, 35 Buckingham Street, Surry Hills, Sydney, NSW 2010, Australia
 電話:+61-2-9252-1033(オーストラリア国際電話)
*アメリカ国内にもパートナーやエージェントがいて、問い合わせや相談に乗ってくれる。
 Eメール:info@auroraexpeditions.com.au
 ウェブサイト:www.auroraexpeditions.com.au

Photo © Mirei Sato

Photo © Mirei Sato

 オーストラリア・シドニーを拠点に、冒険心と環境保護を大切にする旅行会社。南極クルーズ催行は20年以上の歴史があり、オーストラリアで最初に国際南極旅行業協会(IAATO: International Association of Antarctic Tour Operators)に加盟した。スタッフは皆、資格をもつ冒険ガイドで極地経験が豊富。カヤック、キャンプ、ダイビングなどのオプションがある。
 ポーラー・パイオニア号は乗客54人。船長と航海士はロシア人。極地リサーチ用に建造された頑丈な砕氷船を改装した。3人部屋からスイートまであり、サウナやレクチャールーム、食堂、バーなど設備も充実。清潔で快適だ。腕のいいシェフが乗船していて食事が大好評。
 アメリカの大手豪華客船を含めて、南極半島を訪れるクルーズ会社やツアーはいくつもある。注意したいのは、南極では1度に上陸を許可される人数が決まっている、ということ。大型の船になると陸地に近づくのが難しく、乗客数が多いと実際に上陸できる場所も回数も、滞在時間までも制限されてしまう。その点、オーロラなら心配ない。人数が少ないので、スタッフと乗客全員の名前を覚えて親しくなれるのもプラスだ。
 旅行者が南極半島に行かれるのは夏だけだ(11〜3月)。ペンギンの産卵時期が見たければ前半に、卵からかえった赤ちゃんペンギンを見たければ後半に行くといい。2月は水温が上がって海中の藻が減り、水が透き通るのでダイビングに適している。
 2013〜14シーズン、オーロラは全11回の南極クルーズを行う。第1弾は11月9日出発。最終は3月11日出発。9泊10日〜19泊20日まであり、それぞれ発着地や航路が異なる。南極で新年を迎えるコースもある。2014〜15シーズンは、ツアー開始日の18カ月前から予約できる。

 

Photo credit: Martin Bailey (www.martinbaileyphotography.com)

Photo credit: Martin Bailey (www.martinbaileyphotography.com)

経験豊富、いつでもユーモアを忘れない、頼れるオーロラ・エクスペディションズのスタッフたち。後列右から、写真家マーティン・ベイリー(日本に住んで20年以上。北海道の大自然に生きる野生動物たちを撮り続ける)、隊長ドン・マクファジェン(ニュージーランドでスキー&登山ガイドとして活躍。南極へは2001年から毎年来ている。世界の最優秀冒険ツアーガイドを選ぶ2013年「Wanderlust World Guide Awards」で上位9人に残った)、動植物学者ジョン・カークウッド(オーストラリア調査隊に同行して以来30年以上南極に来ている)、船医ジョン・バリー、カヤック隊長マット・エドワーズ、宿泊&バー責任者テリー・ハート。前列右から、副隊長マギー・シンデン、助手クリスティ・ロバートソン。ほかに、シドニーの名店で修行した素晴らしいシェフの、ティム・ムーアとキャスリーン・フレッチャーも、なくてはならない存在だった。

取材協力:Special thanks to Aurora Expeditions

1 2 3 4 5

6

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

佐藤美玲 (Mirei Sato)

佐藤美玲 (Mirei Sato)

ライタープロフィール

東京生まれ。子供の時に見たTVドラマ「Roots」に感化され、アメリカの黒人問題に対する興味を深める。日本女子大英文学科アメリカ研究卒業。朝日新聞記者を経て、1999年、大学院留学のため渡米。UCLAアメリカ黒人研究学部卒業・修士号。UMass-Amherst、UC-Berkeleyのアメリカ黒人研究学部・博士課程に在籍。黒人史と文化、メディアと人種の問題を研究。2007年からU.S. FrontLine誌編集記者。大統領選を含め、アメリカを深く広く取材する。

この著者への感想・コメントはこちらから

Name / お名前*

Email*

Comment / 本文

この著者の最新の記事

関連記事

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る