手洗い&うがいの基本を大切に 〜 インフルエンザ、コロナウイルス感染予防のために

感染拡大の勢いが止まらないコロナウイルス。2月10日現在、アメリカ国内では12名の感染者が見つかっていて、全世界では28カ国で感染者が確認されている。
各メディアでも感染者数の増加を連日報道している。感染力の高さに驚異を感じるが、実はアメリカではインフルエンザも今年は大流行の兆しがあり、感染者は2200万人を超えるだろうとの報道もある。

いずれも感染力が強いために予防には注意が必要だが、基本に忠実な予防策が一番効果が高いと言われている。

その方法とは次の6項目が効果が高い。
1)石鹸を使い水で約20秒くらいよく手を洗うこと、もしくはアルコールベースの消毒液を利用すること。
2)洗う前の手で目、鼻、口を必要以上に触らないこと。
3)病気の人との接触を避けること。
4)病気の時は外出せずに自宅療養すること
5)咳やくしゃみをするときはティッシュなどで覆い、使用したティッシュはその都度捨てること
6)頻繁に触れる物や表面をきれいにして消毒もしておくこと

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のホームページではコロナウイルスやインフルエンザの各地の感染者数などの情報が見られる。

インフルエンザ情報
https://www.cdc.gov/flu/index.htm
https://www.cdc.gov/flu/weekly/index.htm#ILIMap

コロナウイルス情報
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/index.html

また日本の外務省で海外渡航の注意喚起情報を、厚生労働省ではコロナウイルス情報を提供している。
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

刻々と状況が変わっているので常にニュースを確認し、万が一感染が疑われる症状が出た場合は速やかに病院、医療関係者に連絡を取り指示を仰ぐようにと注意している。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

この著者の最新の記事

関連記事

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る