手洗い&うがいの基本を大切に 〜 インフルエンザ、コロナウイルス感染予防のために
- 2020年2月13日
感染拡大の勢いが止まらないコロナウイルス。2月10日現在、アメリカ国内では12名の感染者が見つかっていて、全世界では28カ国で感染者が確認されている。
各メディアでも感染者数の増加を連日報道している。感染力の高さに驚異を感じるが、実はアメリカではインフルエンザも今年は大流行の兆しがあり、感染者は2200万人を超えるだろうとの報道もある。
いずれも感染力が強いために予防には注意が必要だが、基本に忠実な予防策が一番効果が高いと言われている。
その方法とは次の6項目が効果が高い。
1)石鹸を使い水で約20秒くらいよく手を洗うこと、もしくはアルコールベースの消毒液を利用すること。
2)洗う前の手で目、鼻、口を必要以上に触らないこと。
3)病気の人との接触を避けること。
4)病気の時は外出せずに自宅療養すること
5)咳やくしゃみをするときはティッシュなどで覆い、使用したティッシュはその都度捨てること
6)頻繁に触れる物や表面をきれいにして消毒もしておくこと
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のホームページではコロナウイルスやインフルエンザの各地の感染者数などの情報が見られる。
インフルエンザ情報
https://www.cdc.gov/flu/index.htm
https://www.cdc.gov/flu/weekly/index.htm#ILIMap
コロナウイルス情報
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/index.html
また日本の外務省で海外渡航の注意喚起情報を、厚生労働省ではコロナウイルス情報を提供している。
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
刻々と状況が変わっているので常にニュースを確認し、万が一感染が疑われる症状が出た場合は速やかに病院、医療関係者に連絡を取り指示を仰ぐようにと注意している。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします