カテゴリー:学び・教育

  • 第36回 ドレスコード

     子どもたちの夏休みが始まって、送迎ドライバーの私は朝ちょっとだけ寝坊できるようになった。この1年間は、ノアが0時限を取っていたので朝7時が授業開始時間。毎朝、私をイライラさせ...
  • 第46回 現地校での伝える力の指導

     「伝える」力は、アメリカでは「民主主義を守る」「アカデミック力を伸ばす」ために大切なものです。現地校では、子どもの発達段階に応じて、このスキルのトレーニングが繰り返されます。 ...
  • 第35回 高校の卒業式

     やっとこの日が迎えられた。というのが親としての正直な気持ちだった。6月中旬の某日、ノアが4年間通ったレドンドユニオン高校の卒業式に家族で出掛けてきた。家族と言っても、親戚一同...
  • 第45回 教育のグローバル化

     「教育のグローバル化」と言われますが、子どもの学校の勉強とどんな関係があるのでしょうか。 成績とは?  皆さんのお子さんが「勉強ができる」「勉強できない」というのは、何を基準...
  • 第34回 ボランティアとアルバイト

     アメリカの学校では、保護者のボランティアなしには運営が不可能だということを以前にも書いた。寄付金集めや菜園の管理、イヤーブックの作成に、新学年登録の日の事務手続き、教育に関す...
  • 第33回 寄付金集め

     4月のある日、ニナの中学に迎えに行くと、ドライブウェイにながーいストレッチリムジンが停車していた。おかげで、迎えの車は大混雑。プロムでもあるまいし、一体誰がこんな時間帯にリム...
  • 第44回 世界の大学教育-
    米国流の急激な広がり

    大学生の急増  英エコノミスト誌は、「大衆向けの高等教育は米国で19世紀に始まり、20世紀には欧州と東アジアに広がり、現在ではサハラ以南のアフリカを除く世界のほぼ全域で見られ...
  • 第32回 個性的な教師たち

     ノアがもうすぐ義務教育を卒業するという節目に、過去の担任教師について思いを巡らせた。小学校1年時で最初の担任として登場したのが日系人のミセス・岩下。1年と2年の複式学級で、ノ...
  • 第43回 米公教育の目的-大学での教育に向けて

     「この高校を卒業した生徒は、どんなレベルの大学に進学してもしっかりと勉学できる能力とスキルを身に付けています」。こんな言葉を、アメリカの高校の校長から何度も聞きました。 大学教...
  • 第31回 クラブ活動

     中学はもちろん高校にも多くのスポーツ系や文科系のクラブがある。ノアは中学では帰宅部だったが、高校に入って友達と一緒にダンスのクラブに入った。一時は自分の部屋や裏庭でくるくる回...
  • 第42回 私立中学入試に英語導入広まる

     今年4月入学のための一般入試科目に英語がある首都圏の私立中学は32校。そのうち、今年から実施する学校は13校と全体の4割以上を占める、との報道がありました。この「中学入試での英語...
  • 第30回 皆勤賞

     義務教育終了まで残すところ半年を切ったノアだが、彼もニナも、学年の終わりに何度となく「皆勤賞」の表彰状をもらってきた。英語ではPerfect Attendance Award...
  • 第41回 大きく変わる、日本の教育!大きく変わる、日本の大学入試!

     日本の大学入試が改革され、日本の学校教育の「学力の内容」が大きく変わる可能性が高くなりました。 新テストの提案  中央教育審議会による、高校・大学での教育と大学入学者...
  • 第29回 2度目の日本語検定

     12月初旬の日曜、私はノアと幼なじみのレイチェルを車に乗せて、710号線をパサデナ方面に向かって走っていた。2年前も2人を乗せてダウンタウンに向かって走った。ジャパンファウン...
  • 第40回 子育ての目標? 

     「25歳で、経済的・社会的に自立して、自分の希望する道を進めるように、子どもを育てる」を、「子育ての目標」として提案します。 25歳  かつて、アメリカでは、「16歳の誕生日...
アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る