カテゴリー:学び・教育

  • 第38回 教師陣との対面

     ニナが中学の最終学年を迎え、待ちかねたバック・トゥ・スクールナイトがやって来た。各科目の教師が何を基準に生徒を評価するかを把握することは、保護者には重要だ。それと同時に、...
  • 第48回 日本の大学の文系学部は廃止?!

    人文系学部廃止?  文部科学省は6月に、国立86大学に「文学部や社会学部などの人文社会系の学部と大学院について、社会に必要とされる人材を育てられていなければ、廃止や分野の転換の検...
  • 第37回 中学最後のレジストレーション

     夏休みに何をしていたか思い出せないくらい、時は瞬く間に過ぎて、ついにレジストレーションの日を迎えた。ニナはこの秋から中学の最終学年、8年生になる。レジストレーションデーには学...
  • 第47回 地域差が大きい現地校

     「アメリカでは地域により学校の教育が大きく違う」と、日本から来た保護者は驚かれます。その主な理由である「学校教育費」の影響について考えてみましょう。 学校教育費  全米の公立...
  • 第36回 ドレスコード

     子どもたちの夏休みが始まって、送迎ドライバーの私は朝ちょっとだけ寝坊できるようになった。この1年間は、ノアが0時限を取っていたので朝7時が授業開始時間。毎朝、私をイライラさせ...
  • 第46回 現地校での伝える力の指導

     「伝える」力は、アメリカでは「民主主義を守る」「アカデミック力を伸ばす」ために大切なものです。現地校では、子どもの発達段階に応じて、このスキルのトレーニングが繰り返されます。 ...
  • 第35回 高校の卒業式

     やっとこの日が迎えられた。というのが親としての正直な気持ちだった。6月中旬の某日、ノアが4年間通ったレドンドユニオン高校の卒業式に家族で出掛けてきた。家族と言っても、親戚一同...
  • 第45回 教育のグローバル化

     「教育のグローバル化」と言われますが、子どもの学校の勉強とどんな関係があるのでしょうか。 成績とは?  皆さんのお子さんが「勉強ができる」「勉強できない」というのは、何を基準...
  • 第34回 ボランティアとアルバイト

     アメリカの学校では、保護者のボランティアなしには運営が不可能だということを以前にも書いた。寄付金集めや菜園の管理、イヤーブックの作成に、新学年登録の日の事務手続き、教育に関す...
  • 第33回 寄付金集め

     4月のある日、ニナの中学に迎えに行くと、ドライブウェイにながーいストレッチリムジンが停車していた。おかげで、迎えの車は大混雑。プロムでもあるまいし、一体誰がこんな時間帯にリム...
  • 第44回 世界の大学教育-
    米国流の急激な広がり

    大学生の急増  英エコノミスト誌は、「大衆向けの高等教育は米国で19世紀に始まり、20世紀には欧州と東アジアに広がり、現在ではサハラ以南のアフリカを除く世界のほぼ全域で見られ...
  • 第32回 個性的な教師たち

     ノアがもうすぐ義務教育を卒業するという節目に、過去の担任教師について思いを巡らせた。小学校1年時で最初の担任として登場したのが日系人のミセス・岩下。1年と2年の複式学級で、ノ...
  • 第43回 米公教育の目的-大学での教育に向けて

     「この高校を卒業した生徒は、どんなレベルの大学に進学してもしっかりと勉学できる能力とスキルを身に付けています」。こんな言葉を、アメリカの高校の校長から何度も聞きました。 大学教...
  • 第31回 クラブ活動

     中学はもちろん高校にも多くのスポーツ系や文科系のクラブがある。ノアは中学では帰宅部だったが、高校に入って友達と一緒にダンスのクラブに入った。一時は自分の部屋や裏庭でくるくる回...
  • 第42回 私立中学入試に英語導入広まる

     今年4月入学のための一般入試科目に英語がある首都圏の私立中学は32校。そのうち、今年から実施する学校は13校と全体の4割以上を占める、との報道がありました。この「中学入試での英語...
  • 第30回 皆勤賞

     義務教育終了まで残すところ半年を切ったノアだが、彼もニナも、学年の終わりに何度となく「皆勤賞」の表彰状をもらってきた。英語ではPerfect Attendance Award...
  • 第41回 大きく変わる、日本の教育!大きく変わる、日本の大学入試!

     日本の大学入試が改革され、日本の学校教育の「学力の内容」が大きく変わる可能性が高くなりました。 新テストの提案  中央教育審議会による、高校・大学での教育と大学入学者...
  • 第29回 2度目の日本語検定

     12月初旬の日曜、私はノアと幼なじみのレイチェルを車に乗せて、710号線をパサデナ方面に向かって走っていた。2年前も2人を乗せてダウンタウンに向かって走った。ジャパンファウン...
  • 第40回 子育ての目標? 

     「25歳で、経済的・社会的に自立して、自分の希望する道を進めるように、子どもを育てる」を、「子育ての目標」として提案します。 25歳  かつて、アメリカでは、「16歳の誕生日...

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