ネイティブは「Just」をこう使う!

ネイティブと話す機会の多い人はお気づきだと思いますが、ネイティブの日常会話では「Just」という単語がかなり頻繁に使われています。使う場面によって微妙にニュアンスが異なりますが、用法は非常に簡単です。使い慣れていない人は、表現力により磨きをかけるためにも是非マスターしておきましょう!


用法1:(ちょっと)だけ

コーヒーに入れる砂糖を「Just a little bit(ちょっとだけ)」と言ったり、話し相手に「Just a minute(ちょっとだけ待ってください)」と言ったり、量や時間を「ちょっとだけ」や「少しだけ」と表す場合のパターン。

・I’m almost done. Can you just give me a minute?(もうすぐで終わるから、ちょっとだけ待ってくれない?)
・Add just a little bit of salt. No more than one pinch.(塩をほんのちょっとだけ足してくれる?ほんのひとつまみやで。)
・No one’s here yet. It’s just Matt and I so far.(まだ、誰も来ていません。今のところ、私とマットさんだけです。)

用法2:ただ〜(をしたかった)

パーティーに招待した友達に「I just wanted to see if you can make it tonight.(今夜来られるか確認をしたかっただけです)」のように、「ただ〜をしたかっただけ」と表現したり、ゴキブリを見てキャーキャー騒いでいる友達に「It’s just a cockroach. Calm down.(ただのゴキブリじゃないか。落ち着けよ)」と言ったり、カップルと勘違いされた場合に「We are just friends.(ただの友達です)」と言うなど、「ただの〜だよ」と表現する場合にも“Just”が使われます。

✔︎メールをする際に、日本語の「取り急ぎ」を「I just wanted to」と表現することもあるが、ちょっと回りくどいと感じるアメリカ人もいる。

・I just wanted to let you know that I’m running a little late.(ちょっと遅れてることを伝えておこうと思って連絡しました。)
・I just wanted everyone to have a good time. I didn’t mean to ruin the party.(ただ、みんなに楽しんでもらいたかっただけだよ。パーティーを台無しにするつもりはなかったんだ。)
・We’re not going out. We’re just friends.(うちら付き合ってへんで。ただの友達やっちゅうの。)
・I’m OK. It’s just a small cut. It’s not a big deal.(大丈夫。ただの切り傷だし、大したことないよ。)

用法3:とにかく〜(する・やる)

何かと言い訳をして中々行動を起こさない人に「Just try it.(とにかく試してみなよ)」や「Just do it.(いいからやりなよ)」といった具合に「とにかく」のニュアンスとして用いるパターン。

・Quit complaining and just eat it.(文句はいいから、とにかく食べなさい。)
・He needs to stop making excuses and just admit that he was wrong.(彼は言い訳しないで、とにかく自分の非を認めるべきだよ。)
・Just sing! Why are you so embarrassed?(ええから歌いーさー。何がそんなに恥ずかしいねん?)

用法4:(ちょうど)〜したばかり・〜したところ

ハワイ旅行から帰国して「I just got back from Hawaii.(ハワイから帰ってきたばかりです)」と言ったり、食後に「I just ate.(ちょうど食べたところです)」と言うなど、「ちょうど〜したばかり」や「ちょうど〜したところ」のニュアンスとして使うパターン。

・I just bought this laptop. It’s brand new.(このパソコンは買ったばかりです。新品です。)
・I just left the house. I should be there in 10 minutes.(今、家を出たところなので、到着は10分後くらいです。)
・He just turned thirty years old.(彼は30歳になったばかりです。)

用法5:そっくり・そのまんま

父親と見た目が瓜二つの友達に「You look just like your dad.(父親そっくりだね)」と似ていることを強調したり、衣装選びに悩んでいる人に「You look fine just the way you are.(そのまんまの格好でいいんじゃない)」と、「そのまんま」の意味として用いるパターンです。

・He looks just like Johnny Depp.(彼、ジョニーデップにそっくりだね。)
・You think just like your mom. You guys always prepare for the worst.(あんたは考え方が母親と全く同じやな。常に最悪の事態に備えるところとかさ。)
・You are beautiful just the way you are.(君は、君のままで素敵です。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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