デイトナビーチ旅の参考情報
Daytona International Speedway
www.daytonainternationalspeedway.com
4億ドルかけて大規模改装中。新スピードウエーは、座席数10万で、フロリダ州最大のスポーツ施設となる。モータ―スポーツ以外に、サッカーの試合やコンサートにも使用する予定。
ピットが見られるように、コース片面にだけ座席を設ける。巨大スクリーンも設置。Wi-Fiなどモダンなアメニティーを完備する。
「モータ―スポーツの殿堂」としての博物館、ショッピングおよびダイニングのエリアも建設。レースの舞台裏を体験できるツアーも催行予定。
新施設のこけら落としは、来年1月30日〜31日開催のスポーツカーのレース「Rolex 24」。NASCARのシーズンオープナー「Daytona 500」は、2月21日に開催される。
DeLeon Springs State Park
FloridaStateParks.org/DeLeonSptings
セント・ジョンズ・リバーと周辺の湖で、バス釣り、カヤック、カヌーなどが楽しめる。水底は天然のライムストーンで、水は透明。マナティーの保護区になっており、11〜3月にかけてマナティーがやってくる季節には、一緒に泳ぐプログラムもある。
砂糖の精製所だった跡が、レストラン「Spanish Sugar Mill Griddle House」(OldSpanishSugarMill.com)として再利用されている。ホームメードのパンケーキミックスを各自、テーブルの鉄板に流し込んで、自分で焼く。朝食の場所として人気。
Stetson Mansion
StetsonMansion.com
Made in USAを代表する老舗の帽子メーカー「ステットソン」。創業者のジョン・B・ステットソンが避寒地の住まいにしていた邸宅を保存して、一般公開している。
インテリアはゴージャス。家具やキッチン製品のメーカーが協力して、一種の「ショールーム」になっており、最新の設備がアンティークと調和する様は、見ていて楽しい。クリスマスの飾り付けが、毎年話題になる。
ステットソンは、フィラデルフィアの帽子職人の家に、13人きょうだいの末っ子として生まれた。ゴールドラッシュで一攫千金を狙って西部へ。暑さと乾き、冷たい風の中で、ビーバーが川から上がって身震いするだけですぐに体を乾かすのを見て、西部の気候に合う帽子作りを思いついた。
ビーバーの毛(皮ではなく)を使って、大成功。一時は、アメリカに出回るカウボーイハットや、軍の帽子のほとんどが、ステットソン製だった。最初の海外進出は日本だったという。
ツアーではそんな歴史やエピソードを聞きながら邸内を回る。
The Museum of Arts and Sciences
www.moas.org
美術館、博物館、プラネタリウムなどがある施設。中でも、「Cici and Hyatt Brown Museum of Art」は、フロリダをテーマにした水彩画のコレクションがユニーク。アメリカでは珍しい、キューバ美術のコレクションもある。
Crabby Joe’s Deck and Grill
www.SunGlowPier.com
デイトナビーチの海岸に突き出した桟橋、「Sun Glow Pier」の突端にあるカフェ。店名の通り、朝日が輝く時間帯の景色がおすすめ。大西洋を見ながらのブレックファストが、地元の人や観光客に人気。
Downtown DeLand
mainstreetdeland.org
デイトナビーチとオーランドの間に位置する、小さな街。メーン・ストリート沿いに、ギフトショップやブティック、レストランなどが並んでいる。裏道をはいると、若者が起業した、ヘルシージュースの店や、グルメコーヒーの店がある。
最新の観光情報はここで!
デイトナビーチとその周辺:www.daytonabeach.com
フロリダ州:VisitFlorida.com
取材協力/Special thanks to Visit Florida
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