アメリカでの就職・転職6箇条 | 2018年保存版
- 2018年8月29日
世界を動かす経済大国「アメリカ合衆国」。世界各国から優秀な人材が集結し、新しい情報に触れることができる。ビジネスの最前線で働くにはどうすれば良いのでしょう?アメリカで働く方法。必要なこと。仕事探し。すべてをここで紹介します。
1.就労ビザ
Hビザ
Lビザ
Eビザ
OPT,Jビザ
永住権
2.働く場所
人気の都市
生活費が高い都市
日系人が多い都市
日系企業が多い都市
3.レジュメ作成
4.仕事探し
アメリカで有名な求人サイト一覧
英語求人の見方
日英バイリンガルの人気職種
5.面接
6.内定
そもそも、アメリカで働くにはどうすればいいのでしょうか?アメリカで生まれた「米国市民」の人はもちろん就労が可能ですが、他国籍の人は就労許可を取る必要があります。日本国籍の人がアメリカで働くためのビザをご紹介していきます。
1.アメリカの就労ビザ
日本国籍の方がアメリカで働くためにはまず、就労ビザが必要になります。
米国移民法に基づき、非移民として一時的に米国で就労することを希望される場合、労働内容に基づく所定のビザが必要となります。短期就労者の大半は、就労ビザを申請する前に将来の雇用主もしくは代理人が請願を行い、米移民局(USC IS)の許可を得なければなりません。
出展:米国国務省 | CGI Federal
ポイントとなるのがアメリカには一時的に滞在する、という点。仕事や任務が修了したら「アメリカには滞在せず出国します」という意思の元、非移民ビザは発行されます。日本での申請は、東京、大阪/神戸、那覇、福岡、札幌にある米国領事館にて行うことができます。
代表的なビザを紹介します。米国国務省 | CGI Federalよりビザの説明を抜粋しています。
Hビザ
ビザの種類 | 詳細 |
---|---|
H-1B 特殊技能職 |
H-1B ビザは事前に取り決められた専門職に就くために渡米する方に必要です。職務が求める特定分野での学士あるいはそれ以上(もしくは同等の学位)の資格が必要です。雇用が特殊技能職としてみなされるか、あるいは申請者がその職務に適格かは USCIS が判断します。雇用主は、労働省に雇用契約の内容や条件に関する労働条件申請書を提出する必要があります。 |
近年ニュースでもよく耳にすることが多いとこの「Hビザ」。アメリカで学校を卒業→OPT→Hビザという流れが多く、就労ビザの中では王道と言えます。シリコンバレーなどの大企業がHビザで他国の労働者を雇うというケースが見受けられ、2018年は190,098の応募があり、その中から約85,000のビザが発行されるという狭き門になっています。
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Lビザ
ビザの種類 | 詳細 |
---|---|
L-1 企業内転勤者 |
多国籍企業の従業員が、米国内の親会社、支社、系列会社、子会社へ一時的に転勤する場合は、L-1ビザが必要です。多国籍企業とは米国もしくは米国外の会社に該当します。L-1 ビザの申請資格を満たすには、管理職または役員であること、もしくは専門知識を有し、米国の会社で以前の役職と同等の職位である必要はありませんが、管理職または役員職に就かなければなりません。加えて、米国への入国申請に先立ち、申請者は転勤を命じる多国籍企業において、過去3年のうち1年間米国外で継続的に勤務していなければなりません。 |
アメリカ駐在を予定し、日本の本社で1年間働きながらビザを申請、その後渡米する、など。OPTでアメリカの子会社で働きHビザを申請したが取ることが出来ず、1年間日本オフィスに帰りLビザの申請に切り替えるといった例もあるようですね。
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Eビザ
貿易駐在員(E-1)と投資駐在員(E-2)ビザは、米国と通商条約を締結した国の国民に該当します。日本は該当する国の一つです。
ビザの種類 | 詳細 |
---|---|
E-1 貿易駐在員 |
申請者は条約国の国籍であること。 * 申請者の米国での勤務先となる会社の国籍は条約国であること。会社の株の少なくとも50%を条約国の国籍の者が所有していること。 * 国際貿易が実質的なものであること。貿易は相当額であり、継続した貿易がなされていること。 * 申請者は管理職または役員、あるいは企業の運営に不可欠な高度の専門知識を有する者であること。etc |
E-2 投資駐在員 |
* 個人、共同経営者、企業体を含む投資家は、条約国の国籍を有すること。企業の場合、少なくとも企業の50%の株を条約国の国籍の者が所有していること。 * 投資は継続したものであり、投資額は取消不可であること。投資額はその会社を順調に運営できるための十分な額でなければなりません。 * 投資家はその企業を指揮し発展させることを目的に渡米しなければならない。申請者が投資家本人でない場合は、管理職または役員あるいはその会社に必要不可欠な知識を要する職種として雇用されなければなりません。etc |
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OPT, Jビザ
ビザの種類 | 詳細 |
---|---|
OPT オプショナルプラクティカル・トレーニング |
F-1 ビザ保有者は、卒業に必要な課程(論文等は含まない)完了後、もしくはすべての必須課程終了後に最長12カ月間のオプショナルプラクティカル・トレーニングに参加することが可能です。OPTは学生の学業とは別個のものであり、OPTの期間は通常は学生の学業プログラムや学業の修了日には反映されません。 |
J | 交流訪問者プログラムの J ビザは、教育、芸術、科学の分野における人材、知識、技術の交流を促進するためのビザです。参加者には、あらゆる学術レベルの学生;企業、施設、機関、で実地訓練を受ける研修生;小学校、中学校、高等学校、専門学校の教師;大学レベルの機関で教育もしくは研究を行うために渡米する教授;研究者;医療分野の研修員;視察、会議、研究、研修、専門知識や技能の普及や実演、もしくは人材交流プログラムへの参加を目的として渡米する海外からの訪問者、などが含まれます。 |
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永住権
グリーンカードとは米国の永住権です。グリーンカード保持者は労働許可が与えられますので、米国市民とほぼ同様に仕事をすることができます。例えば、就労ビザは基本的にサポート企業の元でしか仕事をすることが出来ませんが、グリーンカードの場合は転職も可能です。
グリーンカードってどうやって取るの?
就労ビザと同様に企業にスポンサーになってもらうケースや米国市民と結婚して取得する場合などがあります。
実は無料でグリーンカードをゲットできる仕組みも存在します。その名も「グリーンカード抽選」。宝くじのように応募者の中から抽選でグリーンカードが当たるというもの。本当に?と思うかもしれませんが、至って真面目。米国国務省が実施している永住権の抽選会です。
米国国務省の日本語ページ。ビザの紹介などが日本語で詳しく書かれています。
在日米国大使館および領事館の公式ウェブサイト
ビザの申請方法など、適切なリンクが載っています。
米国国務省 | CGI FederalのQ&A
在日米国大使館・領事館 よくある質問集
就労ビザ・学生ビザ・ビザの拒否など、細かいQ&Aを見ることができます。
アメリカの就労ビザの取得方法
米国で働くにはビザが必要ということは分かりました。実際にどのようにビザ取得をするのでしょうか?
就労ビザの場合
企業にスポンサーになってもらうことが必要です。
方法1)就職活動をし、内定企業にビザサポートをしていもらう
方法2)インターンシップ斡旋業者を通し、企業を紹介してもらう
OPTの場合
アメリカ規定のプログラムを修了し、OPTを申請します。興味のある学校のホームページからOPTと検索すれば、どのプログラムが該当しているか分かりますよ。
例えばNew Yourk Univercityの場合こちらのような規定のプログラムを修了することで、OPTの資格を得ることができるんです。
※ ビザに関する詳細は弁護士にご相談下さい。
2.アメリカで働きやすい場所
一重にアメリカといっても広いですよね。さて、アメリカで仕事をする際どこが良いのでしょうか?住む場所が未定、またはリロケーションが可能です!という方は、アメリカ全体を見渡しても良いかもしれません。
アメリカの人気都市
人口が多い市のランキング。ニューヨークやロサンゼルスのように人口が多い場所はビジネスも盛んで勢いがあるので、人気の都市となっています。
ランク | 市 | 州 | 人口 |
---|---|---|---|
1 | ニューヨーク | ニューヨーク | 8,622,698 |
2 | ロサンゼルス | カリフォルニア | 3,999,759 |
3 | シカゴ | イリノイ | 2,716,450 |
4 | ヒューストン | テキサス | 2,312,717 |
5 | フェニックス | アリゾナ | 2,312,717 |
6 | フィラデルフィア | ペンシルベニア | 1,580,863 |
7 | サンアントニオ | テキサス | 1,511,946 |
8 | サンディエゴ | カリフォルニア | 1,419,516 |
9 | ダラス | テキサス | 1,341,075 |
10 | サンノゼ | テキサス | 1,035,317 |
出展:Wikipedia contributors. (2018, August 11). List of United States cities by population. In Wikipedia, The Free Encyclopedia. Retrieved 00:05, August 16, 2018, from https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=List_of_United_States_cities_by_population&oldid=854477638
生活費が高いアメリカの都市
Missouri Economic Research & Information Centerの調べによると、最も生活費が高い場所はハワイ、アラスカ、北東部そして西海岸となっています。上の地図の赤い部分が最も生活費が高い場所です。やはり人口が多く人気がある都市は生活費も高くなっていることが分かるかと思います。逆に、最も生活費が低い場所は、中西部と南部ですので、狙い目かもしれません。
日系人が多いアメリカの都市
日系人が多い市のランキング(大都市)
ランク | 市 | 州 | 日系人の数 |
---|---|---|---|
1 | ホノルル | ハワイ | 86,612 |
2 | ロサンゼルス | カリフォルニア | 36,992 |
3 | サンノゼ | ワシントン | 11,484 |
4 | サンフランシスコ | カリフォルニア | 11,410 |
5 | シアトル | カリフォルニア | 8,979 |
6 | サンクレメント | カリフォルニア | 6,642 |
日系人が多い市のランキング(中都市)
ランク | 市 | 州 | 日系人の数 |
---|---|---|---|
1 | トーランス | カリフォルニア | 13,991 |
2 | アーバイン | カリフォルニア | 5,088 |
3 | サニーベール | カリフォルニア | 3,606 |
4 | ベルビュー | ワシントン | 2,838 |
5 | バークレー | カリフォルニア | 2,312 |
出展:Wikipedia contributors. (2018, May 30). List of U.S. cities with large Japanese-American populations. In Wikipedia, The Free Encyclopedia. Retrieved 23:10, August 15, 2018, from https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=List_of_U.S._cities_with_large_Japanese-American_populations&oldid=843649419
やはり日系人はハワイが多いですね。ハワイを除くと、圧倒的に西海岸に集中していることが分かります。
日系企業が多いアメリカの都市
出展:経済産業省
日系企業はやはり、人口が多い大都市に集中していますね。
アメリカでの就職を考える際、日本語を使った仕事を探す場合は日系企業が多く進出しているところはチャンスも多くなります。大都市はどうしても生活費が高くなってしまいますが、企業活動も盛ん=求人が多いと言えるでしょう。
3.英語のレジュメ作成
英語の履歴書(レジュメ)に規定のフォームはありません。USレターサイズ1ページに収まるように、分かりやすく完結に作りましょう。
4.アメリカでの仕事探し
アメリカで働くために、雇用主を探さなくてはいけません。
人材紹介会社やインターンシップ斡旋会社に登録する方法もありますし、求職イベントに参加する方法もあります。今回はウェブ上で自ら探すための方法をご紹介します。
アメリカで有名な求人サイト一覧
日本と同様、アメリカにも数多くの求人サイトが存在します。その中から、有名なサイトやその特色をご紹介します。
Indeed
近年の求人サイトを引っ張っている、最もアツいジョブポスティングサイト。無料で求人募集を掲載できるため、とてつもない量の求人が掲載されています。求職者はレジュメをアップロードできる上、そのリンクを応募の際に使用可能です。
Linked in
世界で最も大きなプロフェッショナルのネットワーキングサイト。登録している企業の求人を検索でき、直接雇用主をコンタクトを取ることも可能。求職者は自身の仕事探しの状況を掲載することができ、積極的な就職活動に向いています。求職者はレジュメをアップロードできる他、そのリンクを応募の際に使用可能です。
Monster
元祖の求人サイトのひとつ。アメリカ生活が長い方は皆さんご存知ではないでしょうか。
GlassDoor
雇用主と求職者を繋げるキャリアコミュニティーサイト。Glassdoorのメンバーは企業の給与レポートやレビューを見ることもできます。
Google for Jobs
Googleが提供する求人サーチエンジン。様々な求人サイトに掲載されている情報を集めたもので、特定の求人サイトで仕事を検索しなくてもこの機能を使用すれば数多くのリソースからの求人情報を一度に見ることができるスグレモノ。日本での使用はまだ始まっていないが、アメリカでは徐々に浸透してきています。
CareerBuilder
最も大きな求人サイトの一つで、求人リストを見たり、レジュメを掲載したり、応募が可能です。
Dice.com
テクノロジー分野に特化した求人サイト。登録ユーザーはレジュメのアップロードができる他、企業の給与情報もゲット可能。また、テクノロジーに関する最新のニュースもあります。
英語求人の見方
興味のある求人が見つかったら、仕事内容を細かく見ていきましょう。
Job Descriptionとは
ジョブ・ディスクリプションとは日本で言う職業記述書のこと。
仕事の詳細や職場の場所、勤務時間、給与、福利厚生から応募資格まで細かく記載されており、アメリカではこのジョブ・ディスクリプションに基づいて仕事の内容が決まります。
Outside Sales
ABC, Inc. – Los Angeles, CA
– Salary: $50K/year (DOE)
– Start day: ASAP
– Type: Full time / Exempt
– Work Hour:9am-6pm
【Responsibilities】
– Establish a business plan with yearly objectives to achieve a given budget.
– Introduce and successfully initiate company programs.
– Delivering activity and revenue reports on time.
【Qualifications】
– Japanese Fluency
– Proficient computer skills including Word, Excel, and PowerPoint
【Benefit】
– Insurance (Vision/Dental/Medical)
豆知識
$50Kの「K」って何?
K = 千 という意味。なので、$50K / year と記載してある場合は 年俸$50,000となります。
ASAPって何?
As soon as possibleの略。出来るだけ早く勤務開始してください!急募です!といった感じですね。
「DOE」って何?
Depends on Experience = 経験による、という意味。給与のところにDOEと書いてあれば、経験によって給与が変わってきますとのこと。
Exempt と Non-Exemptって?
Exempt = 管理職 なので、残業代は出ません。Non-Exemptは管理職ではないため残業代が支払われます。
アメリカの企業保険はどうなっているの?
全部の会社が保険を提供してくれるとは限りません。企業により、健康保険、目の保険、歯の保険などなど、提供してくれるものが変わってきます。どこまで提供してくれていくら自分で払う必要があるのか、確認が必要ですね。
日英バイリンガルの人気職種
大手求人サイトIndeedが提供している、職種別の平均給与を見てみましょう!
経理 Accountant $50,021 per year |
営業 Sales Representative $57,102 per year |
マーケティング Marketing Specialist $50,571 per year |
事務 Administrator $58,920 per year |
物流 Logistic Coordinator $40,278 per year |
カスタマーサービス Customer Service Representative $25,188 per year |
エンジニア Software Engineer $102,368 per year |
デザイナー Graphic Designer $37,786 per year |
通訳 Interpreter $43,742 per year |
人事 Human Resources Specialist $51,052 per year |
職種によってかなりばらつきがありますね。同じ職種でも、マネージャーのような管理職になると一気に給与が上がります。
ExemptかNon-Exemptか
Exempt(管理職)の場合、Non-Exemptに比べて給与が高く設定されています。しかし、Exemptの場合は残業代が払われません。
- Exemptの年俸$50,000 → 残業代はなし年俸$50,000
- Non-Exempの年俸$45,000 → 残業代が出るので年俸$55,000だった!
こんなこともありますね。
福利厚生
企業によって福利厚生は千差万別。特に医療費が高いアメリカでは、保険の有無や内容がとても重要になってきます。
例)
- 年俸$54,000で家族を含めた保険サポートあり
- 年俸$60,000で保険提供なし→毎月$500支払い・・・年間マイナス$6,000
結果どちらも同じ!なんてことも。
5.英語の面接
米系企業の選考は5次選考くらいまで行われるのが一般的。結果が出るまで非常に長い時間がかかります。面接も4〜5回行われ、人事部、所属部署のマネージャー、地域マネージャー、幹部、社長、と多くの方にジャッジする機会が与えられるので、面接対策をしっかり行うことがキーとなってきます。
こちらの動画は英語の面接を丁寧に紹介してくれていますよ。
面接のポイントとなる5つの流れをご紹介します。根本的に日本の面接と同じですが、固くなりすぎず、明確に自分の意見を伝えることができるように練習しておきましょう。
1 スモールトーク
面接の一番始めに交わす簡単な会話です。
How are you doing?
I’m doing reallywell. It’s a nice day out there.
2 自己紹介
ほとんどの面接の一番はじめに聞かれる質問ですね。学歴や職歴など1分程度で自分の簡単な自己紹介をしましょう。
Tell me about your self?
I studied at Tokyo University and graduated in 2018 with a degree in Business.
I’ve been working at ABC, Inc. for 5 years as a manager.
I have 10 years of experience in web development.
3 志望動機
どうして同社で働きたいのか、というシンプルな質問ですね。
4 長所・短所
どうして同社で働きたいのか、というシンプルな質問ですね
What are your strength and weakness?
I have an extremely strong work ethic. When I’m working on a project, I don’t just want to meet deadlines.
I default to believing that I can solve any problem on my own.
5 質問
働きたい気持ちが強ければ、その会社のことを調べて、質問したいことも出てくるはずです。
What questions would you like to ask me?
こちらのCareer Sidekickのページにグッドな答えどバッドな答え集が載っていますので、参考にされてみてください。
アメリカでの転職・就職の面接でよく聞かれる質問ってどんな内容?
6.内定
内定が出るとオファーレターを企業から受け取ります。そこにサインをすることで、オファー受諾、入社する意思がある。ということになります。
オファーレター
内定通知のようなもの。下記のような内容が含まれています。
- Job Description | 職務内容
- Job Title | 役職
- Reporting Structure | 指揮系統
- Starting Date of Employment | 勤務開始日
- Salary | 給与
- Benefits Information and Eligibility | 福利厚生
- Acknowledgment of Offer and Confirmation of Acceptance | 内定通知
バックグラウンド調査
企業によってはバックグラウンドチェックという採用に関する調査が行われることがあります。下記のようなものが組み込まれことが多いです。ただ、全ての企業が実施するわけでないのと、実施する際にはバックグラウンドチェックを行う上での許可を内定者に求めなくてはいけません。
- employment | 現在や過去の雇用
- education | 学歴
- criminal records | 犯罪歴
- credit history | クレジットカードのスコア
- motor vehicle and license record | 運転免許の経歴
転職者社会のアメリカでは、数年に一度仕事先を変えることは珍しいことではありません。その代わり企業も簡単にクビにする社会ですので、アメリカでは人生の中で就職・転職活動を何回も行います。
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