佐藤美玲 (Mirei Sato)

佐藤美玲 (Mirei Sato)

東京生まれ。子供の時に見たTVドラマ「Roots」に感化され、アメリカの黒人問題に対する興味を深める。日本女子大英文学科アメリカ研究卒業。朝日新聞記者を経て、1999年、大学院留学のため渡米。UCLAアメリカ黒人研究学部卒業・修士号。UMass-Amherst、UC-Berkeleyのアメリカ黒人研究学部・博士課程に在籍。黒人史と文化、メディアと人種の問題を研究。2007年からU.S. FrontLine誌編集記者。大統領選を含め、アメリカを深く広く取材する。

佐藤美玲 (Mirei Sato)の記事一覧

    シリーズアメリカ再発見㉜
    真昼のラスベガス&ストリップ最新情報

     景気後退をきっかけに、「カジノとギャンブルの街」から、ショッピングにスパにレストランにと「エンターテインメント盛りだくさんの観光地」へ、大脱皮を遂げたラスベガス。それもすっかり定...

    シリーズ世界へ! YOLO⑱
    自転車で回る台湾~後編

     今回の旅のメーンイベントの日がやってきた。台湾で一番大きい湖、日月潭で開かれる「台湾サイクリング・フェスティバル」に参加するのだ。毎年秋に開かれる人気のイベントで、3000人以上...

    シリーズ世界へ! YOLO⑰
    自転車で回る台湾~前編

     ロサンゼルスから、チャイナ・エアラインズの直行便で台北(タイペイ)へ。桃園(タオユアン)国際空港に着いたのは深夜近く。そのままホテルにチェックインして、数時間仮眠。翌朝、...

    シリーズアメリカ再発見㉛
    A River Runs Through…
    テネシー州チャタヌーガ

    ティナ・ターナー、ドリー・パートン、ベッシー・スミス、エルビス・プレスリー、ジャスティン・ティンバーレイク…。多くのミュージシャンを生み出してきた、にぎやかで心を揺さぶる音楽の都。...

    シリーズアメリカ再発見㉚
    胃袋がいなないた!
    ケンタッキー 馬とバーボンの旅

    「秘密は水なんですよ」と、地元の人は言う。ライムストーン(石灰石)を多く含むこの地の水は、飲む者を、強くたくましくする。王者モハメド・アリを、幾多のダービー馬を、そして、極上のバー...

    シリーズアメリカ再発見㉙
    冬は砂漠で遊べ! ランチョ・ミラージュ編

     ロサンゼルスから東へ、車で約2時間。抜けるような青空とパームツリーに囲まれた、ランチョ・ミラージュに到着する。寒冷地から来た人なら、文字通り、蜃気楼か幻影の街に降り...

    年末年始一時帰国スペシャル
    東京スカイツリーで初日の出!

     東京スカイツリーの高さは、「武蔵の国」にちなんで、634メートル。「自立式電波塔としては世界一高い」ということで、ギネスブックにも載っている。  ドバイ、クアラルンプー...

    年末年始一時帰国スペシャル
    「開業100周年」東京駅で遊ぶ!

     まともに、しっかりと、東京駅を歩く。そんなことは、もう久しくやっていなかった気がする。歩いてみると、「ああ、ここで昔はよく待ち合わせしたなあ。駅弁を買って新幹線のホームに走っ...

    シリーズアメリカ再発見㉘
    Eat Me in St. Louis !
    生誕250年 セントルイスを食べる

    BREAKFAST Rooster Crepe Sandwich Cafe 1104 Locust Street, St. Louis, MO 314...

    シリーズアメリカ再発見㉗
    イリノイ横断 ルート66

    Joliet ジョリエット  出発点シカゴには、これといったルート66の遺産はない。「ここからスタート」という地味な標識はあるけれど、大都会では誰も気に留めな...

    シリーズアメリカ再発見㉕
    シカゴ名物球場アニバーサリー

    軟弱者はお呼びじゃない! 大熊たちがぶつかり合うSOLDIER FIELD  シカゴの目抜き通り、高級ショップやデパートがキラキラと輝く、ミシガン・アベニュー。ダウ...

    日本へ一時帰国スペシャル
    案外成田が面白い!

    成田で観光といえば、なんといっても「成田山新勝寺」だ。地元の人が「お不動さま」と呼ぶ、真言宗智山派の大本山。初詣のナンバーワン・スポットで、正月の3が日だけで300万人が押し寄...

    シリーズアメリカ再発見㉑ 飛翔!グランドキャニオン・ウェスト

    朝7時半、ロッジを出て、スクールバスのような車に乗り込んだ。ガタガタと、未舗装の道を1時間ほど揺られたか。ボート乗り場に着いた。泥茶色に濁ったコロラド・リバーが、目の前を流れていた...

    シリーズアメリカ再発見⑳
    パームスプリングスの誘惑

    ロサンゼルスから東へ、車で約2時間。ここはもう、カリフォルニアの砂漠地帯で、死の谷「デスバレー」もそれほど遠くない。真夏になれば華氏130度を記録したりもする恐ろしい場所。 ...

    シリーズアメリカ再発見⑲
    春節爆発ラスベガス&ストリップ最新情報

     ラスベガスは、今年の旧正月(1月下旬~2月中旬)を、過去にないほどの盛大な規模で祝った。  目抜き通り「ストリップ」周辺のリゾートホテルのほとんどが、赤や黄色の派手な正...

    シリーズアメリカ再発見⑱
    “大漁”に大興奮! 南カリフォルニアでホエール・ウォッチング

     南カリフォルニアは今、ホエール・ウォッチングに最高の季節だ。12月から5月にかけて、パシフィック・グレイ・ホエール(太平洋コククジラ)が、アラスカの北・ベーリング海から、メキシコ...

    シリーズアメリカ再発見⑯
    ハリウッドサイン90歳

    馬に揺られて  ハリウッド観光の中心地、スターの手形や星が並ぶ「ウォーク・オブ・フェーム」から北へ。ビーチウッド・ドライブをハリウッドサインを前方に見上げながら車で10分...

    シリーズ世界へ! YOLO⑮
    Pura Vida! コスタリカ 後編

    Savegre サベグレ  コスタリカを縦断して走る道路「パン・アメリカン・ハイウエー」。アラスカを最北端に、南はアルゼンチンまで。メキシコ、コロンビア、ペルー...

    シリーズ世界へ! YOLO⑭
    Pura Vida! コスタリカ 前編

      Tortuguero トートゥゲロ  首都サンホセから北東へ、車で1時間半。小さなボートに乗り換えて、さらに1時間余。カリブ海に面した国立公園トートゥゲロに着...

    シリーズ世界へ! YOLO⑬
    行っちゃいました! 夢の南極 (Antarctica)
    〜後編

    Day 6 ︱ 11 December 2012 記録時間2115hrs 緯度65˚02' S/経度63˚52' W 針路39˚/速度9.2 knots 気...
アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

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  1. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
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  3. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  4. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
  5. 私たちは習慣や文化の違いから思わぬトラブルに巻き込まれることがあり、当事務所も多種多様なお...
  6. カナダの大西洋側、ニューファンドランド島の北端に位置するランス·オー·メドー国定史跡は、ヴァイキン...
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    アドベンチャー
    山の中の野花 今、私たちは歴史上経験したことのないチャレンジに遭遇している。一つは地球温暖化...
  8. 2023年12月6日

    再度、留学のススメ
    名古屋駅でホストファミリーと涙の別れ(写真提供:名古屋市) 以前に、たとえ短期であっても海外...
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