ヘルシーフードで美腸をつくる!

Text by Haruna Saito

プロバイオティクス食品

健康への信頼度はピカイチの伝統食品
味噌

昔から「医者いらず」といわれ、健康面で重宝されてきた味噌。味噌にはアミノ酸をはじめ、ビタミンやミネラル、食物繊維、乳酸菌や酵母などが豊富に含まれている。大事なポイントは、発酵食品であるということだ。

原料となる大豆のタンパク質は、麹に含まれる酵素によって分解されてアミノ酸になる。それによって栄養素が体内で消化吸収しやすくなり、胃腸の負担を減らしてくれる。発酵によって栄養価が高くなった味噌は、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を防ぐ。腸内環境が改善されることによってお通じが良くなり、免疫力アップや美容効果も期待できるのだ。大豆をそのまま食べるよりも、味噌を摂取することで美腸への近道になることは間違いない。

Miyako Oriental Foods Inc.は、アメリカで40年以上、味噌の製造販売に取り組んできた。同社の味噌の特徴は、加熱処理をしていない「生」の状態であることだ。「アメリカで製造しているメリットを生かし、菌が生きたままの生味噌をお届けしています。つまり、腸内環境を整えてくれる酵素や乳酸菌を、生きたまま体に取り入れることができるのです」と話すのは、副社長の清水照雄さん。

同社では有機大豆を使用するなど、素材にもこだわっている。味噌には赤、白などの種類があるが、清水さんは赤味噌が一番おいしいと言う。「赤と白の違いは、熟成期間。赤味噌のほうが熟成期間が長いので、タンパク質の分解によるアミノ酸の量が多いし、香りが強くてコクもあります」。

味噌を毎日無理なく食べるなら、やはり味噌汁だろう。具をたくさん入れることで、不足しがちな野菜も摂れて一石二鳥だ。朝食に味噌汁を取り入れれば、腸の活性化とともに体を温めることもできる。生きた菌を取り入れたいなら、ドレッシングなどに使うのもおすすめ。

Miyako Oriental Foods Inc.
www.coldmountainmiso.com

あなたの体内は水分足りてる?

成人の体は、約60%が水でできている。そして、人は運動をしなくても、排泄や呼吸などで毎日2リットル以上の水分を失っているのだそうだ。適度に水分補給をすることによって基礎代謝が上がり、発汗作用や利尿作用が活発になる。その結果、むくみの改善や生活習慣病の予防、デトックス効果などが期待できるという。

また、便秘の改善も期待できる。食物繊維をしっかり摂取していても、水分量が足りないと便意が起こらないこともある。そうすると、お腹が張って便秘になってしまうのだ。

一般的に、1日に1.5〜2ℓの水分補給が必要とされている。補給をする際は一気に飲むのではなく、コップ1杯ずつを1日複数回摂取していこう。冷たすぎたり熱すぎたりすると胃腸に刺激を与える場合もあるので、常温がおすすめ。

また、朝起きたらすぐにコップ1杯の水か牛乳を飲む習慣をつけるといい。人は睡眠中に寝汗をかくので、朝起きた時は水分が不足している状態だ。起き抜けに水分を摂ることで足りない水分を補うとともに、腸を刺激して便意を起こりやすくできる。

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