ミルウォーキー 旅の参考情報

ミルウォーキーの最新観光情報はここで!
Visit Milwaukee www.visitmilwaukee.org
Travel Wilconsin www.travelwisconsin.com
見る • SEE
ハーレーダビッドソン博物館
400 W Canal Street, Milwaukee, WI
www.harley-davidson.com/content/h-d/en_US/home/museum.html

Photo © Mirei Sato
「Harley-Davidson Motor Company」は1907年にミルウォーキーで創業した。この博物館は、バイク好きにとっては聖地のような場所。ハーレーの歴史やモデルの変遷がわかる450以上の展示物がある。ハーレーにまたがって記念撮影もできる。
東日本大震災の津波で、宮城県山元町からカナダのブリティッシュ・コロンビアに流れ着いたハーレーが展示されているのが興味深い。持ち主は、自宅も家財も家族も失ったといい、犠牲者を偲ぶ意味でも、愛車がこの博物館に展示されることを望んだという。博物館は、あえて修理せず、さびついたままで展示している。
入場料10〜20ドル。

東日本大震災の津波で宮城からカナダに流れ着いたバイク
Photo © Mirei Sato

Photo © Mirei Sato
Milwaukee Boat Line
mkeboat.com/sightseeing/
ミルウォーキー・リバーから、ミシガン湖を回って戻ってくるクルーズ。「History & Architecture」(90分)が、8.99〜17.99ドル。
飲む • DRINK

Photo © Mirei Sato
Sobelman’s Pub-n-Grill
ソーベルマンズ・パブ&グリル
1900 W St. Paul Avenue, Milwaukee, WI
www.milwaukeesbestburgers.com
デーブ&メラニーのソーベルマン夫妻が経営する。ブラッディー・メアリーが名物だが、バーガーやベーコン巻きチーズなど定番メニューを目当てに常連客がやってくる。

Photo © Mirei Sato
グレイト・レイクス・ディスティラリー
616 W Virginia Street, Milwaukee, WI
www.greatlakesdistillery.com

Photo © Mirei Sato
禁酒法以降、ミルウォーキーで最初にオープンしたウィスキーの蒸留所。手づくり、少量生産を大事に守っている。ツアーやテイスティングができる。最近はミルウォーキーでも、ビールだけでなく、ウィスキーを飲む人が増えているという。

Photo © Mirei Sato
ミルウォーキー・フード&シティー・ツアーズ
www.milwaukeefoodtours.com

Photo © Mirei Sato
「Bloody Mary Brunch」ツアー(2時間半、55ドル)が一番人気がある。ほかに、ミルウォーキーの名物バーを訪ねたり、ミルウォーキー・スタイルのピザを食べ歩いたり、ブレイディー・ストリートを観光したりするツアーも。
食べる • EAT

Photo © Mirei Sato
Milwaukee Public Market
ミルウォーキー・パブリック・マーケット
400 N Water Street, Milwaukee, WI
www.milwaukeepublicmarket.org
ミルウォーキーの名物料理がひと通り食べられて、お土産を買うにも便利な場所。チーズとソーセージの専門店「West Allis」では、新鮮な「Fried Cheese Curd」と、ドイツのソーセージ「Bratwurst」をはさんだドッグを。老舗「Kehr’s」で、名物「フローズン・カスタード」(Frozen Custard、アイスクリームをこう呼ぶ)を食べよう。ビールやワインのバーもあり、ゆっくりできる。

Photo © Mirei Sato

Photo © Mirei Sato
Usinger’s
ユーシンガーズ
1030 N Old World Third Street, Milwaukee, WI
www.usinger.com/visit-our-store
ミルウォーキーは、ドイツ北部に気候が似ているといい、ビールやチーズ、乳製品づくりが盛んになった。
オンライン販売もしている。ホリデーシーズン前と、夏のバーベキュー・シーズンが一番忙しい。

Photo © Mirei Sato
メーダーズ・レストラン
1041 N Old World Third Street, Milwaukee, WI
www.madersrestaurant.com

Photo © Mirei Sato
ミルウォーキーに色濃く残るドイツ食文化を代表する店。1902年創業。シュニッツェル、アイスバインなどが楽しめる。胸を強調したウェイトレスの衣装、アコーディオン弾きのおじさんなど、毎日が「オクトーバー・フェスト」な雰囲気。

Photo © Mirei Sato

Photo © Mirei Sato
Café Calatrave at Milwaukee Art Museum
ミルウォーキー美術館カフェ
700 N Art Museum Drive, Milwaukee, WI
www.mam.org

Photo © Mirei Sato
ミシガン湖畔に建つ、白くて優美な美術館。屋根の部分は「Burke Brise Soleil」と名づけられたデザインで、羽のように広がる。併設のカフェは、眺めがいい。開催中の展覧会の内容にあわせて、ミルウォーキー生まれのエグゼクティブ・シェフ、Micah Kaufman氏がつくる創作料理が人気。

Photo © Mirei Sato

Photo © Mirei Sato
Engine Company No 3
エンジン・カンパニー・ナンバースリー
217 W National Avenue, Milwaukee, WI
www.enginecompany3.com

Photo © Mirei Sato
店名の通り、消防署だった建物を改装したレストラン。ミルウォーキーでトップの人気を誇る、朝食とブランチの店。
オーナー・シェフのPeter Sandroni氏は、ミルウォーキー出身。地元近隣の農家とシェフをつなぐプログラム「Restaurant Supported Agriculture」の創設者でもある。

Photo © Mirei Sato

Photo © Mirei Sato
Braise Restaurant & Culinary School
ブレイズ・レストラン&料理学校
1101 S Second Street, Milwaukee, WI
braiselocalfood.com

Photo © Mirei Sato
ミルウォーキーで最初に「Community Supported Restaurant」としてできた店。ボウリング場の廃材を使ったインテリアがユニーク。屋上に菜園がある。オーナー・シェフのDavid Swanson氏は、ジェームズ・ビアード賞の候補にもなった。

Photo © Mirei Sato
泊まる • STAY

Photo © Mirei Sato
The Pfister Hotel
フィスター・ホテル
424 E Wisconsin Avenue, Milwaukee, WI
www.thepfisterhotel.com
「ミルウォーキーのウォルドルフ・アストリア」と呼ばれる、由緒あるホテル。歴代の大統領が常宿にしてきただけあって、サービスは一流。最上階のバー「Blu」からは、ミシガン湖をパノラマで眺めることができる。

Photo © Mirei Sato
エグゼクティブ・シェフのBrian Frakes氏は、エコシステムを考えてホテルで養蜂を始めた。育てたハチからとれる新鮮なハニーをディナーに取り入れている。
アイアン・ホース・ホテル
500 W Florida Street, Milwaukee, WI
www.theironhorsehotel.com

Photo © Mirei Sato
個性があるハイエンドなブティック・ホテルとして有名。もとはマットレスの製造工場だった築100年の建物を、見事に改装し、2008年にオープンした。先住民が鉄道のことをアイアン・ホースと形容し、バイク好きはオートバイを「アイアン・ホース」と呼ぶことから、命名した。
ホテル入り口にたなびく国旗は、30本のジーンズでつくった。インテリアは、ホテルの建物ができた産業革命の時代とそれを支えた労働者、当時のルーズベルト大統領にオマージュを捧げて、細部までこだわっている。
宿泊客にはバイカーが多く、ハーレーのディーラーも常宿にしているという。バイク専用の洗車コーナーがあるのも親切。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします