お悩み解決
ボディケア
- 2020年8月3日
- 2020年8月号掲載
良質な睡眠とは
睡眠は全身機能において重要な役割を担っており、睡眠時間が不足すると、ストレスの増加、集中力・認知機能の低下、免疫システムの低下といった影響が出る。心身の健康を保つためには良質な睡眠が不可欠だ。良質な睡眠とは以下のような状態をいう。
・ベッドに入って10分ほどで自然な眠りにつく
・眠り初めの約90分で深部体温(体の中の体温)が下がり深い睡眠に入る
・過度な中途覚醒がない
・いびきや歯ぎしりがない(少ない)
・適度に寝返りをうてる
良質な睡眠がとれているかどうかの指標の一つは、日中に過度な眠気が現れないこと。ただし、午後2時頃は生体リズム上、眠気が訪れやすいので、この時間帯に眠くなる場合はあまり心配する必要はない。
快眠のポイント
適度な運動
ウォーキングやジョギングなど運動習慣をつけると、良質な睡眠を得やすくなる。ただし、寝る直前に激しい運動をすると体温が上がり寝つきにくくなるので、寝る3時間前までに済ませておこう。
夕方以降は明るすぎる光に注意
良質な睡眠に関わるメラトニンというホルモンは明るい光で分泌が抑制されるので、夕方以降は明るい光をできるだけ避けよう。スマートフォンやパソコン、テレビのブルーライトにも注意。
入浴で睡眠の準備
深部体温を下げるため、寝る1時間〜1時間半前に熱すぎないお湯に浸かると有効。入浴で意図的に上げた体温が自然に下がるタイミングで眠りにつくと、スムーズに眠りやすい。
食事は寝る3時間前まで
就寝するまでに胃の消化活動が終わらないと、胃の働きが眠りの妨げになってしまう。気持ち良く眠れるように、食事は寝る3時間前までに済ませるように心がけよう。
生活リズムを整える
規則正しく同じ時間に起床・就寝して体内リズムを整えることで、朝は自然と気持ちの良い目覚めを迎えやすくなる。
自分に合った寝具の選び方
敷き寝具
深部体温の変化を妨げない通気性の良いものを選ぼう。適度な反発力で寝返りが楽にできることも重要。あまり柔らかすぎる素材だと腰の部分が沈み込んで良い寝姿勢を保ちにくいので、適度な硬さも必要だ。
枕
枕の高さは、顔の角度が立っている時と同じくらいになるように調整するのがポイント。機能性は人によって好みが分かれるが、以下を押さえつつ感触、香り、音などが好みに合い、違和感なく眠れる枕を探そう。
構造 中身が偏りにくく、首筋を優しく支えて後頭部の丸みを自然に受け止める工夫がされたもの。さらに、両サイドがやや高めで横向き寝にも対応し、無理なく寝返りをうてるもの
材質 頭部が蒸れにくく(睡眠時は脳の温度が下がることも重要)、通気性の良い素材がおすすめ
おすすめ商品!
airweave
マットレス、枕
www.airweave.com
airweaveのマットレスは、寝心地(横になった時の感触)はもちろん、「良質な睡眠を得られる」ことを最大の目的とした商品。人は一晩で20〜30回寝返りをうつといわれており、寝返りがしにくいと筋肉に負担がかかり、脳が覚醒に近い状態になってしまう。同社のマットレスには独自素材のエアファイバーが使用されており、復元性・反発力が高く楽に寝返りできる構造となっている。さらに、優れた体圧分散性で体に負担の少ない寝姿勢を保てる。また、通気性が良いので夏は蒸れにくく、冬は暖かい。マットレス・マットレスパッドは洗えるので、清潔さを維持できるのも嬉しいところ。
同じくエアファイバーを使用している枕も寝返りをサポートし、通気性が良いので頭が蒸れない。また、中には高さを調節できるシートコアが入っているので、体型・体格・好みによって調整可能な優れものだ。
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