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カテゴリー:トラベル・趣味
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シリーズアメリカ再発見㉟
宇宙に一番近い場所 オーランドロサンゼルスを深夜に発った飛行機は、フロリダに近づくにつれて、乱気流のせいか揺れがひどくなった。きっと地上には雨が降っているのだろう、窓からは灰色の厚い雲しか見えない。 ... -
バリ島紀行 第2回 バンジャールと聖なる泉
バリ中部の街ウブドへと向かった。混みごみした州都のデンパサールを抜け、田舎道に入るとやっとバリらしさを感じてきた。ヒンドゥーの寺院や田園風景、石造りの家々が続き、バティッ... -
裏ななつ星紀行~高野山編 第四話
壇上伽藍は奥之院とともに、高野山の二大聖地として信仰されている場所である。根本大塔と金堂を中心に、西塔、東塔、御影堂、愛染堂、孔雀堂、不動堂など多くの堂塔が建立されている... -
バリ島紀行 第1回 イメージ・オブ・バリ
寒さがいっそう増していた2月の東京を離れ、ジャカルタ経由でバリに行く。飛行機の中で読みはじめた本の内容が気になっていた。インドネシアの小島に住む不思議な力を持った踊り子の... -
ディズニー・クルーズライン
バハマ4泊の旅 前編クルーズの季節がやってきた! エンターテインメントやサービスの質の高さに定評がある、ディズニー・クルーズライン。巨大客船「ディズニー・ドリーム号」でゆく、「4泊5日・バハマの旅」を... -
裏ななつ星紀行~高野山編 第三話
二〇一五年、高野山は開創一二〇〇年を迎える。記念の大法会が執り行われ、長く焼失していた中門が再建された。空海が嵯峨天皇に上表文を書いて高野山を賜った、弘仁七年(八一六年)... -
裏ななつ星紀行~高野山編 第ニ話
現在、我が家には二匹の猫がいる。オス猫の「ヒース」は、れっきとした血統証付きのアメリカンショートヘアである。今年十歳になった。生後三ヵ月くらいのときに近所のペットショップ... -
シリーズアメリカ再発見㉞
カメラで歩く絶景のシカゴシカゴが好きだ。もう何回訪れているか分からない。毎回、新しいものを見るというより、同じ場所をただ、ぶらぶら歩く。自分がシカゴにいるという、それだけで十分わくわ... -
裏ななつ星紀行~高野山編 第一話
子どものころには、家の近所でもしばしばお遍路さんの姿を見かけた。いまでもおぼえているのは年齢不詳の小柄な女性で、白装束に菅笠、杖をついて、手には小さな鈴を持っていた。顔は... -
シリーズアメリカ再発見㉝
アイオワ 農業地帯をゆく豊かに蛇行するミシシッピ川。トウモロコシ畑に落ちるピンク色の夕日。父と子が心を通わせるグラウンド……。アメリカ有数の農業地帯、アイオワを旅した。... -
シリーズアメリカ再発見㉜
真昼のラスベガス&ストリップ最新情報景気後退をきっかけに、「カジノとギャンブルの街」から、ショッピングにスパにレストランにと「エンターテインメント盛りだくさんの観光地」へ、大脱皮を遂げたラスベガス。それもすっかり定... -
シリーズ世界へ! YOLO⑱
自転車で回る台湾~後編今回の旅のメーンイベントの日がやってきた。台湾で一番大きい湖、日月潭で開かれる「台湾サイクリング・フェスティバル」に参加するのだ。毎年秋に開かれる人気のイベントで、3000人以上... -
シリーズ世界へ! YOLO⑰
自転車で回る台湾~前編ロサンゼルスから、チャイナ・エアラインズの直行便で台北(タイペイ)へ。桃園(タオユアン)国際空港に着いたのは深夜近く。そのままホテルにチェックインして、数時間仮眠。翌朝、... -
シリーズアメリカ再発見㉛
A River Runs Through…
テネシー州チャタヌーガティナ・ターナー、ドリー・パートン、ベッシー・スミス、エルビス・プレスリー、ジャスティン・ティンバーレイク…。多くのミュージシャンを生み出してきた、にぎやかで心を揺さぶる音楽の都。... -
シリーズアメリカ再発見㉚
胃袋がいなないた!
ケンタッキー 馬とバーボンの旅「秘密は水なんですよ」と、地元の人は言う。ライムストーン(石灰石)を多く含むこの地の水は、飲む者を、強くたくましくする。王者モハメド・アリを、幾多のダービー馬を、そして、極上のバー... -
シリーズアメリカ再発見㉙
冬は砂漠で遊べ! ランチョ・ミラージュ編ロサンゼルスから東へ、車で約2時間。抜けるような青空とパームツリーに囲まれた、ランチョ・ミラージュに到着する。寒冷地から来た人なら、文字通り、蜃気楼か幻影の街に降り... -
シリーズアメリカ再発見㉘
Eat Me in St. Louis !
生誕250年 セントルイスを食べるBREAKFAST Rooster Crepe Sandwich Cafe 1104 Locust Street, St. Louis, MO 314... -
シリーズアメリカ再発見㉗
イリノイ横断 ルート66Joliet ジョリエット 出発点シカゴには、これといったルート66の遺産はない。「ここからスタート」という地味な標識はあるけれど、大都会では誰も気に留めな... -
シリーズアメリカ再発見㉕
シカゴ名物球場アニバーサリー軟弱者はお呼びじゃない! 大熊たちがぶつかり合うSOLDIER FIELD シカゴの目抜き通り、高級ショップやデパートがキラキラと輝く、ミシガン・アベニュー。ダウ... -
シリーズアメリカ再発見㉑ 飛翔!グランドキャニオン・ウェスト
朝7時半、ロッジを出て、スクールバスのような車に乗り込んだ。ガタガタと、未舗装の道を1時間ほど揺られたか。ボート乗り場に着いた。泥茶色に濁ったコロラド・リバーが、目の前を流れていた...