- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:ライフ
-
第15回 歌おう
ロサンゼルス近郊アーバインに日系アメリカ人経営の農場がある。この田中ファームでは、毎年、東日本大震災の復興支援イベントを行っている。今年の6月14日の開催で4年目になった。昨年は... -
第70回 犬のグループ(その7)
映画「オズの魔法使い」のトト (ケアーン・テリア)、ドッグフード「シーザー」の看板犬("ウエスティー“ことウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア)、バドワイザーのスパッズ... -
第14回 ボランティアとは
アメリカでは「ボランティアは誰でもするもの」のようだ。 東部コネティカットにあるイエール大学の同窓生は1年に一度、5月の第2土曜日を「イエール奉仕の日」と決め、世界120... -
第69回 犬のグループ(その6)
「この犬、なぜか子供たちや私のかかとを鼻で突いたり、軽く噛んだりするんです」と困惑した顔で話す飼い主に遭遇することがあります。そんなコメントを発する飼い主の愛犬は、キャトル・ドッ... -
第13回 願わくば
願わくば、花の下にて春死なん、そのきさらぎの望月の頃。こう歌ったのは西行法師だ。日本人には花といえば桜。いっせいに咲いて、あっという間に散ってゆく。我々は古来、桜に魅了されてきた... -
第68回 犬のグループ(その5)
先日、マンハッタンにある勤務先のシェルターに、大都会には珍しい犬種が保護されてきました。ジャーマン・ショートヘアード・ポインターです。普通なら、小さな顔に、長い足、そして筋肉質の... -
第12回 届いたラブレター
あんなラブレターをもらったら、来ないわけにはいかないよ。早稲田大学グリークラブOBの口からもれた言葉である。うれしかった。 卒業生たちでつくる校友会「LA稲門会」は今年、... -
第67回 犬のグループ(その4)
現在私が住んでいるニューヨーク市では、マルチーズ、チワワ、シーズー、プードルなどの小型犬が人気で、街でたくさん目にします。地下鉄の中で小さなバッグに入って移動する小型犬に出会うこ... -
第11回 光と影のあいだ
今我が家の庭はむせかえるようなジャスミンの香りが渦巻いている。コの字型の垣根に這わした可憐な小花たちは、白い額縁のようだ。庭に出ると真綿のような太陽が肌にまつわりつく。まだ、芽を... -
第66回 犬のグループ(その3)
前回紹介したハウンド・グループの犬たちは、主に狩猟犬として、世界各地で狩りの手伝いに欠かせない存在として仕えていますが、狩猟以外の幅広い分野で仕事をしながら人間の生活を支えている... -
第10回 手紙をありがとう
会ったことのない私の「子供」から1年に2度手紙をもらう。学校で勉強は何が好きか、運動は何をしているかなどの日常生活が書いてある。彼らは私の「血がつながった」子供ではないけれど、実... -
第65回 犬のグループ(その2)
去年の11月にペンシルベニア州で行われたナショナル・ドッグ・ショーの優勝者は、アメリカン・フォックスハウンドのジュエル(写真参照)でした。彼女の属するハウンド・グループから優勝者... -
-
第64回 犬のグループ(その1)
アメリカのサンクスギビング・ホリデーの定番と言えば、七面鳥、パンプキン・パイ、メイシーズ・サンクスギビング・デー・パレード、フットボールなどでしょうが、ここ数年の我が家の定番はテ... -
第8回 クリスマスツリー
ちいさな、ちいさな、水色の光が無数にきらめいていた。きれいだ。飾りはそれだけ。水色の巨大なクリスマスツリーは天に向かってそびえていた。ローマはバチカン、サンピエトロ広場のことであ... -
第63回 正しいリード歩行(後編)
前回、散歩が犬の毎日の生活にどれだけ大切な役割を果たすかをお話ししました。しかし、その重要な散歩も犬が飼い主をぐいぐい引っ張ったり、ほかの犬に吠えかかったり、何にでも飛びついたり... -
第7回 憧れる
春夏秋冬、それぞれいいところがあり好きだ。なかでも年末は特に好き。10月はハロウィーン、11月は感謝祭、12月はクリスマスと続く。その月のイメージや色がはっきりしているのがいい。... -
第62回 正しいリード歩行(前編)
「うちは裏庭があるので散歩はしない」「小型犬だから家の中を走り回って十分な運動をしているので外に出さない」と考える人が多いようですが、果たしてそれは犬にとってどうなのでしょう。「... -
第6回 マラソンは極苦楽
苦手なものは数あるが、一番を挙げろといわれれば運動である。自慢じゃないが運動神経ゼロ。これは今に始まったことではない。子どもの頃からだから年季が入っている。こんな私がひょんなこと... -
第61回 「みとる」とは
以前、シェルターであぜんとする出来事がありました。若い夫婦が12歳の愛犬を連れて来て飼育放棄したいと。パピーのころから育ててきた愛犬の老いを見たくないからという理由でした。連れて...